もむら ふれあい祭り

前日の準備は、各地区部落長と役員をはじめ各種団体の役員で開場設営。
メイン会場の体育館では急ごしらえの舞台設営。舞台幕、楽屋も出来て、園芸、アトラクションの準備もOK。 また体育館では、お盆後の日照りで秋野菜の不作にもかかわらず、見事に出来た、家庭自慢の大根(約76点)、白菜(約55点)が部落長さんのお骨おりで集荷出品され、午後4時ごろから審査、品評会が行われました。各々金賞1つ、銀賞2つ、銅賞3つが選ばれた。またその他自慢の農作物が約45数点が出品されました。体育館内の入口や横側に各種発表展示(焼き物、手芸、写真、私の作品展、もむらっ子の活動写真展等々)コーナーが出来ました。
介護用品展示相談コーナーはESサウスヒルの協力で準備が進む。体育館前庭では、大釜3箇が据えられ、テントも張られ準備も出来た。調理室では祭り用のご馳走の仕込みが女性の歓声と共に、和やかに進められています。

明けて29日(日)、やや曇りの多い肌寒い朝でしたが、午前7時役員集合、それぞれの役割分担につき、9時からめオープンに忙しくなる。
送迎バスや自家用車で集まった「もむら」の老若男女が、体育館いっぱいの品評会や出品展示に話題が盛り上がっている。
午前9:30 治部事務局長の司会で開会。景山武夫上籾部落長の開会の辞で始まる。河島浩志龍山地区高齢者福祉のむらづくり推進協議会会長の主催者挨拶。続いて品評会の表彰。

大根の部 金賞 嵯峨 等
銀賞 森尾三知子 杉山五六
銅賞 森尾 稔 景山嘉之 池上房子
白菜の部 金賞 杉山五六
銀賞 王野三郎 景山嘉之
銅賞 高城久江 加藤智恵子 近藤綱紀

の皆さんが受賞されました。 おめでとうございます。

公私ご多忙のところ、こ出席いただいた、河島久米南町長、坂口勉町議会議長、河原文明町議会議員の激励とお祝いの言葉をいただきました。
つづいて、大会宣言を河島美智子婦人会長が朗読、(大空宣舌裏面に記載)
全員の拍手で採択して開会行事は終わる。

午前10:00
「介護保険導入後の地域医療」と題して塩田哲也先生
(福渡病院長)の記念講演を拝聴
11:00
体育舘前で、消防団(第3分団)の消火栓の使った水だし操法の実演がありました。規律正しい活動に参加者皆さんの拍手。
11:40
デイーサービスチプロンをつけた婦人会の皆さんによる、ひだまりおこわ、豚汁(杉山五六さんに白菜。森下満寿子さんに椎茸を沢山寄贈していただきました。)、鳥の唐揚げ、焼き鳥、ビール、酒等をバイキングで昼食、楽しいふれあいタイムとなりました。

午後は、演芸、アトラクション。 森尾壮一氏の司会で開幕。もむらっ子による「子供樽御輿」でオープニング。

会場は、一変して和やかな雰囲気になる。つづいて大正琴、舞踊、銭太鼓、詩吟、カラオケ、などの自慢の芸やふれあいゲーム、などで楽しみ、最後は恒例の上籾婦人会一座め寸劇「二十一世紀の夢」をユーモアたっぷりに上演。会場は、笑いと拍手に包まれた。

午後3:00 光元文顧問の閉会の辞。
関係者の大変なご協力に感謝しながら幕とじました。
(会長・河島浩志)

米の出荷・検査

「もむらいす」の流通は直接消費者の皆様にお届けする「計画外流通米」と農協・食糧卸を通して米屋さんで売られる「計画流通米」の2種類があります。今日は、計画流通米を農協へ出荷する日です。この日のことを、まだ昔の食糧管理法の頃の風習で「米の供出日」とか「米出し日」とか言う人も多いようです。

検査を前に農家の人は、今年の出来はどうだったかなどと生き生きと話に花を咲かせています


いよいよ検査の始まりです。食糧事務所の検査官が紙袋に穴をあけて米を取り出しています取り出した米を、病虫害・未熟粒・胴割れ米・籾の混入はないか、水分は適当か等を入念にチェックします。今年は天候に恵まれ病害虫の発生も少なく、農薬散布しない「もむらいす」も1等米になるものが多かったようです。中央左の二重丸が1等米の印です。