稲の種まき

今年も例年なみに、4月8日に種籾を塩水選し、4月20日に風呂の中に入れて芽出しをしました。
左写真のように、種籾が鳩胸のようにふくらみ、少し芽が出ると種播きの適期です。
なぜ、このように発芽させた籾を播くのがよいのでしょうか?。それはよくそろった良い苗を作るためです。稲作りでも苗半作と言われるくらい、苗は大切です。ここでこの段階でどの種籾のこの写真のようにバッチリ発芽していないと、発芽がばらばらになって、均一な苗になりません。均一な苗にならなかったら、その後の管理も難しく、ましてや農薬を使わない稲作りではとても困ります。
今年もバッチリ発芽してなによりです。


種まきは、前もって準備しておいた土を苗箱に入れて、その中に先ほどの鳩胸状態の種籾を播き、上に覆土してできあがりです。


この後の管理は育苗の方法によって色々あります。
育苗機という機械で保温して発芽させて、その後、苗箱を並べる方法が一般的ですが、我が家では、田んぼに水苗代を作って育苗する方法をとっています。

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