籾摺り

2002年は9月23日に籾摺りを行いました。今年も家族総出で作業をしました。
妻の作業分担は、出来あがった玄米を袋に詰めて、袋の封をする作業です。

長男二男の男どもは、籾を籾摺り機に供給する作業です。これが、結構「かゆい」作業です。長女の作業は、米の袋に品種や生産者、生産地等を記入することです。結構めんどくさい作業です。そして私お父さんは、一応力仕事。袋詰めされた玄米袋(30キロ)を倉庫に積み上げる作業です。これが、腰が痛い。我が家では、旧式の万石式籾摺り機を愛用しています。この機械はなかなかのじゃじゃ馬で。あちこちの調整のバランスがなかなか難しく、能率を上げ、かつ品質のよい玄米に仕上げるにはなかなかの「勘」「経験」「コツ」がいります。万石の上網ですが、ここにうまく擦られた籾と玄米を流すのがコツです。
ちなみに、よく農業の3Kは「きつい」「きたない」「危険」だなどといわれていますが、実は本当の農業3Kはこの「勘」「経験」「コツ」だと私は思います。籾摺りしてできあがった玄米で。この米をトラックに積んで、農協へもっていって検査を受けます。
検査を受けないと、品種、産地、品質の証明がとれません。農協へ出荷する米はもちろん、諸費者の方々に直接お届けするお米も検査を受けます。

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