日だまりの里 もむら10周年記念「もむらふれあい祭り」

初冬の10月27日、岡山県高齢者福祉の村づくり事業モデル指定を受けて10周年を記念して「もむらふれあい祭」を盛大に開催しました。会場の龍山支館・体育館では、前日午後から大字役員・婦人会・栄養委員の皆さんで会場作りや昼食の準備・野菜・特産品・手芸品などの収集、展示が手際よく進められています。舞台には、近藤綱紀さんと赤木亀三郎さんの菊鉢が並べられ一段ときれいでした。
「ふれあい余」当日は、秋晴れに恵まれ、肌寒い朝でしたが開会の9時半頃には、用意していたストーブもいらなくなるぐらいでした。良い子達の「もむらっ子展」をはじめ各種発表展示コーナー・自慢の秋野菜の出品が並びます。
開会は、景山学上籾部落長の開会宣言、河島浩志会長の挨拶。続いて品評会の表彰。

  • 大根の部
    金賞 杉山五六
    銀賞 森尾三知子、近藤綱紀
    銅賞 藤原長一、岸 浩文、治部美智子
  • 白菜の部
    金貨 赤木亀三郎
    銀賞 杉山五六、景山嘉之
    銅賞 杉本武夫、赤木公子、藤原長一

の皆さんが受賞されました。おめでとうございます

各種発表展示コーナー

公私ご多忙のところ出席いただいた河島町長、光元・河原両町議会議員の激励とお祝いの言葉をいただきました。続いて杉本老人クラブ会長・大江子供会代表・治部婦人全長の力強い大会宣言を全員拍手で採択して開会行事は終わる。
記念講演は、「若さの秘訣」と題して元勝英保健所保健課長の川端初江先生のお話を聞きました。また、記念行事として「お便り風船」100個に参加者が思い思いのメッセージを書いて飛ばしました。

消防団の消火栓を使った模範演技があり、栄養委員や婦人会やデイサービスエプロンを着けた方々の手作りのおにぎり・豚汁・鶏の唐揚げ・たこ焼き・焼き鳥・きな粉餅等々で楽しいふれあいタイム。










午後は、子供御輿・大正琴・舞踊・カラオケ・ビンゴーゲームなどで楽しみました。
「しだれ桜の」記念樹は、元龍山小学校鉢地に植えて皆さんの記念樹とする予定です。各地から届いた「風船お便り」を裏面に掲載します。           (会 長  河島 浩志)

 

秋の消費者交流会

籾村セーフティーライス倶楽部では、毎年4月下旬にワラビ狩りを中心とした消費者交流会を実施してきましたが、今年は秋の収穫を祝う交流会を行いました。今回は豊富なメニューで、稲刈り、芋掘り、栗拾い、柿とり、アケビとり、おまけに菊狩りを行いました。

稲刈り

棚田百選に選ばれている上籾の美しい棚田で稲刈りをしました。

まず、治部俊明から、鎌の使い方など稲刈りの方法や注意点を聞きました。

稲刈り用の鎌は「鋸鎌」になっていて、注意しないと手が切れたりしますが、みんな上手に稲を刈ることができました。

刈った稲は、天日乾燥するため、「ホギ」を作りました。

無事に稲刈りが終わり、「ホギ」の前で記念写真!

芋掘り、柿取り、菊狩

治部俊明の有機JAS認定のほ場でサツマイモ掘りを行いました。このあと、美味しく焼き芋にして食べました。

宮本隆治宅の前には「ハッキり」という種類の甘柿の大木があります。

おまけですが、岸が栽培していた彼岸菊の残りを収穫しました。

アケビ取り

籾村の里山にはアケビがたくさん自生しています。

アケビは、ツル性の植物で、木に絡まって伸びていて、高い所にぶら下がっている場合が多いです。みんな背伸びして、柿を収穫するのに使うハサミで収穫しました。


美味しそうなアケビがとれたぞ!アケビの味は甘く、何とも表現のしようのない味です。

 

栗拾い

宮本隆治の栗林、大粒の栗がたくさんとれました。これで今夜は栗ご飯かな?


稲刈りや、栗拾い、サツマイモ掘り等で汗を流した後は、新米のおにぎり、山菜おこわ、豚汁、旬の漬け物等を美味しく頂きました。