乗用田植機

今年は5月中旬に雨天の日が多く、早めに水がたまったので5月24日から田植えを始めました。私岸も「若い若い、まだまだ元気」と自分に言い聞かせ、昨年までは、歩行型2条の田植機で田植えをしていましたが、どうも最近、腰痛ect体に無理もきかなくなってきました。今年は乗用田植機を購入しました。とてもらくちんです。きれいに植えられています。

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不整形の田んぼでは、植え付ける順序もよく考えて田植えしないとなりません。

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昨年までは、歩行型2条植え田植機を使っていました。歩行型田植機は、田んぼの中を押して歩くのも足が疲れるのですが、あぜぎわでターン(方向転換)するのも力がいって腰が痛いものです。ちなみに、歩行型2条田植機で、田植え作業をする場合、10a(1,000㎡)植える場合、何メートル歩かなくてはならないでしょうか?
田植機の作業幅は2条で60㎝ですから、1,000㎡で歩く距離は、1,000÷0.6m=1,667mです。
籾村の田んぼは、等高線に沿って作られている棚田で、長方形の田んぼはほとんどありません。アメーバ型、三日月型、おむすび型、台形、そして究極は「ひょうたん型」と不整形な田んぼが多いため、たぶん10aで2㎞以上は歩くのではないでしょうか。それを最大1日で50a位歩きますから、1日にぬかるんだ田んぼの中を10㎞も歩くことになります。さすがに足腰にきます・・・・。背に腹はかえられず、文明の利器乗用田植機を購入したわけです。これで1日50a植えても足の疲れは全然違います。

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