昨年の夏以来、のり面・採草地のススキなどの山野草を刈って積んでいた「山野草堆肥」を田んぼに運んで散布しました。
これを、この後3月頃に田んぼにすき込みます。
山野草堆肥で土作りができるのは籾村ならではことで、これが「もむらいす」の原動力です。
山野草堆肥はススキ、ササが主体で、これで田んぼの物理性の改善、珪酸の補給ができます。籾村ではずっと昔から毎年この作業を繰り返して、土作りが進められてきました。私たちも先祖に習ってこの方法を主体に土作りを行っています。
農産物をはぐくむ「水」、「土」、「光」の恵みを生かした農産物生産を行っています。