哲西町の認定農業者方々が視察に来られました

岡山県北西部に哲西町という町があります。哲西町は「西の尾瀬」と言われる「恋ヶ窪湿原」が有名ですが、今日は哲西町の認定農業者の方16名、哲西町役場、阿新農業改良普及センターの方が籾村に来られました。
私ども、籾村セーフティーライス倶楽部の発足の経緯、栽培の特徴、消費者交流などについて、ご説明申し上げました。

残暑厳しい日でしたが、熱心に私どものお話を聞いて頂きました。

お話を聞いて頂いたあとは、現地視察と言うことで、中籾の景山会長の田んぼを視察研修しました。

景山会長は今年は、約30aのほ場で有機JAS栽培に取り組んでいます。
今年は、元肥に菜種粕を10aあたり90㎏散布しています。
菜種粕を散布すると、その直後から田んぼが還元状態になり、湿性植物であるヒエ等の雑草の発生はありませんが、水生植物である「コナギ」だけは大発生します。
今年も、コナギの大発生がありましたが、何とか稲がコナギに勝って、稲の出来はまずまずでした。

なかなか良い穂とお褒めを頂きました。

最後に、丁寧なお礼の挨拶を頂戴しました。
哲西町も久米南町も中山間地域の町です。そこで農産物に付加価値をつける様々な工夫をしています。
哲西町は、籾村以上に、アイガモを使った米の有機栽培、野菜の多品目の有機栽培を行っています。
これからも相互情報交換をお願いしたいところです。

お礼の挨拶を頂きました。

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