湛水土壌中直播に挑戦

稲を栽培する工程はには育苗があります。苗を作ってそれを田植機で田んぼに移植して栽培するのが通常の栽培方法です。
今年は、この育苗(苗作り)を省略する栽培方法にチャレンジします。苗を作らずに、直接田んぼに稲の種を播く方法です。
県の農業試験場の研究員さんにお世話になり、5月22日に播種しました。

水溜した田んぼに、散粒機(粒状の物を散布する器具)でコシヒカリの種を播きました。

播種は終わると、トラクターで浅く土と混ぜて代かきしました。
このあと、落水して、芽が出れば入水する手順になります。播種から代かきのこの工程を10アールあたり1時間で行うことが出来ました。