松江堀川を「こたつ船」で遊覧で探訪

 

松江堀川(松江城の掘り)は、高度成長期の頃より、生活排水によって、水質が急速に悪化し、最も水質汚濁ひどかった頃は、酸欠でためフナが死んだりするようなこともあったそうです。
そこで、宍道湖の水を大型ポンプで循環させたり、公共下水道工事等の水質浄化事業により徐々に水質が改善され昔のきれいな水を取り戻すことができたそうです。
堀の深さは1メートルくらいと以外に浅く、水には塩分が含まれ、コイ、フナの他ボラなどもいるそうです。水鳥もたくさんいて、カルガモ等がいるそうです。
松江堀川では、約80名のメンバーで平成9年7月から堀川遊覧を開業し、毎日のように多くの観光客で賑わっています。中には女性の船頭さんも12人いらっしゃるそうです(昔美人らしいです)。
以上船頭さんのお話を覚えている範囲で書いてみました。船の発着場は3箇所あり、コース全長は約3.7km、遊覧時間は約50分で、松江城や武家屋敷、官庁街などの町並みを川面から見ることができます。
さすがに、12月となると少々寒く、「こたつ船」はとてもありがたかったです。おまけに、「かいろ」のサービスもありました。
いざ乗船して出発です。向こうに見える建物は地ビール館です。
コクのある美味しいビールでした。
12月となるとさすがに風も冷たく、「こたつ」に入っての遊覧は最高でした。ユーモラスな船頭さんのガイドに皆さん終始笑いにつつまれました。

 

静かな流れの堀川。両岸には、いろんな花なんかが植えられていました。ちょうど「ツワブキ」がきれいな黄色の花を咲かせていました。 カルガモ君の登場

 

船の中は意外に天井が低い。
前方に低い橋が近づいてきました。
なんと、低い橋が近づくと天井がぐっと下がってきました。
みんな頭だけでなく体も低くして・・・

 

松江城が近づいてきました。堀川は松江城の築城時につくられたそうです。

 

松江城の天守閣は四方が見渡せる天守閣で、このタイプのものは現存するものでは、松江城の他には姫路城、松本城くらいしかないそうです。 こちらは武家屋敷。立派な松が植えられています。
この中に「八雲庵」という美味しいそば屋があり、先ほど昼食をとったばかりでしたが、べつ腹に、ソバとぜんざいを頂戴しました。美味でした。

 

とてもユーモラスで、親切でしかも操船技術の高い船頭さんでした。今度はもっと暖かい時期に来ようと思いました。 楽しかった「こたつ船」でした。右下の松江地ビールを飲み過ぎて赤ら顔になってるのが筆者です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です