田植え交流会を行いました

籾村セーフティーライス倶楽部では、4月15日(日)に実施した春の山菜狩り交流会に引き続き、6月16日(土)には農作物の植え付けを中心とした消費者との交流会を行いました。
岡山市、倉敷市、遠くは大阪から消費者の方においで頂き、下籾地内で田植え体験、中籾地内で、サツマイモ、落花生、黒大豆、南瓜の植え付けを体験してもらいました。当日は梅雨の中休みの好天に恵まれ、汗ばむ中の作業でしたが、夕方には涼しくなり、私たちが作った春野菜中心の食事をしてもらい、暗くなるまで待って、ホタルの鑑賞をし、昼間の疲れを癒しました。
岡山市から来られたM木さんは、籾村での体験はいつも楽しく、土産話は近所でも自慢話になるようで、「今回、都合で来られなかった近所のT辺さんに、楽しかった今日の話をしっかりとして、悔しがってもらいます。」と楽しそうに語っていました。
今日植えた農作物は10月に実施予定の交流会で収穫を楽しんでいただく予定です。
農業を取り巻く情勢が厳しい中、楽しく、やりがいのもてる農業を目指して籾村セーフティーライス倶楽部は活動しています。自分たちの生産した農作物を美味しく食べていただき、そしてその農作物の栽培されている籾村の美しい環境を知ってもらい、私たちに「ありがとう」と言っていただけることはこの上なく嬉しいことです。また、都会の消費者、とりわけ子供達に体験を通じて、農業を理解してもらう「食農教育」を通じて、私たちが自信を持って生産している「安全安心」の農作物に対する理解が深めれば、条件不利地の籾村でも新しい農業の展望が開けて来るような気がします。

まずは田植えです。

苗の正しい植え方を教わりました。

みんな上手に植えることができましたね。

梅雨の中休みのとても暑い日でしたが、みんながんばって田植えしました。約3アールの田んぼでしたが、田植えする人よりも写真に写ってないギャラリーの方が多く、実働10人で手植えしましたが、がんばって1時間くらいで完了しました。

続いて畑の農作物の植え付けに移ります。

畑には、約200本のサツマイモ、20本の落花生、150本の黒大豆、7本のカボチャを植え付けしました。
これは、次回の10月の交流会で収穫してもらいます。10月がとっても楽しみです。

お腹がすいたので、夕食です。

夕食メニュー
そうめん:トッピングは大江作の「桃太郎トマト」「ミディートマト」
おにぎり:宮本作のコシヒカリ
漬け物:岸作のキュウリと白菜の浅漬け
柏餅:宮本作の絶品かしわもち
タケノコの煮付け:赤木作の孟宗竹で
キュウリの漬け物:赤木作のごま風の漬け物。思わずビールがほしい。
イチゴ:播元作の甘いイチゴ
ジャガバター:岸作の新ジャガで作りました。

その他オプション

夕食後はいろんなオプションで楽しんでもらいました
・メダカの観察(実は5匹捕まえました)
・シジミとり
・タケノコ狩り(破竹)
・温泉(疲れた方は近所の八幡温泉)
・ホタルの鑑賞

デジカメでは、この程度しか撮れませんが、確かにたくさんのゲンジボタル、ヘイケボタルが飛んでいました。

今回も多くの方々においで頂きありがとうございました。次回も楽しい交流会を行っていきたいと思っています。