年末小包を発送しました

本年も「もむらいす」をご愛顧頂きましてありがとうございました。秋の交流会には多くの方々に籾村に訪れて頂きありがとうございました。ここに一年のお礼と致しまして正月用の農産物をお届け致します。もちろんこれら農産物はすべて、私たち籾村セーフティーラース倶楽部の会員が籾村の地で栽培し、私たちも日頃食べている物です。おせち料理などの一品に加え楽しいお正月になれば幸いです。

本年も約40戸の消費者の皆さんにお送りしました。袋詰め作業、箱詰め作業は半日かかりました。

毎度、内容はワンパターンですが、すべて籾村産です。
丸餅、青大豆餅、味噌、小豆、黒大豆、干し柿、切り干し大根、そしてゆずです。

本年も、全国あちこちで産地偽装がはびこり、食に対する信頼がますます揺らいできました。私どもも、スーパーで食品を買うとき、以前以上に産地表示等を気にするようになってきました。一部の心ない流通業者のため、消費者は大いに不安になるし、まじめな生産者も迷惑を被ってしまいました。 より安心を担保するものとして、「有機JAS」、「特別栽培農産物制度」、「エコファーマー」、「GAP認証制度」などがあります。私たちも「有機JAS」や、「特別栽培農産物」の認証を受け、生産管理の記録や確認を行ってはいますが、このような認証制度よりも何よりも大切なのは、人としての「誠意」に尽きると思います。栽培記録をつけることはもちろん大切ですが、それ以上に、農業は命を育む「生命産業」という原点に立ち返りまじめに取り組むことが基本と思います。 私たちの地域ではますます過疎化が進んでしまいました。あと何年こうして農業ができるのかと危惧しています。私たちみんな農業も籾村も好きです。やれるまでがんりますので、今後とも応援よろしくお願いします。

美作地域集落営農推進大会

美作地域の集落営農推進大会に参加しました。近年農村部では農業の担い手不足が深刻です。農地や集落を守っていくには集落ぐるみで協力して農業生産を進めていく必要があります。今日は基調講演、事例発表を聞いて大いに集落営農の勉強ができました。

今年は柿がすずなり

自宅の前にある柿の木です。これは小さな実しかならない木ですが、すごくたくさんなっています。一部の枝は裂けてしまいました。先月は西条柿で干し柿を作ったり、富有柿は食べたりしましたが、この柿はそのまんまです。そのうちヒヨドリのえさになりますが、本当に今年は柿がよくなった年でした。