ため池の土手の草刈り

今年は、春先から6月にかけては降水量が極端に少なく、田んぼの準備には苦労しましたが、ため池のおかげで、田植えができ、おいしいお米もたくさん収穫することが出来ました。集落総出でため池の草刈り作業を行いました。私たちの地区が超高齢化した限界集落ではありますが、ため池は水田のかんがいのほか、山の上の私たちにとっては大切な防火用水でもあります。町に出ている方もこの日は帰って来られて高齢者と一緒に汗を流して頂きました。皆さんご苦労様でした。有り難うございました。
今年は7月以降は多雨になり、6月末には貯水量が大幅に減ったため池も、満水状態になりました。ちょうど、紅葉も美しい時期を迎え、草刈りの休憩時には紅葉見物を行うことも出来ました。

餅加工場の完成

私たちの集落では餅加工場を作りました。建物の建設(改造)や配管などは、自力施工で行い、餅加工機械を業者から導入しました。今日は、業者から餅か加工の説明を聞いて、試運転を行うことができました。
この餅加工場は、集落の高齢化に伴い、家庭で餅つきができない方の餅加工受託を行ったり、今後は、販売も行って、農作物の付加価値をつけていこうと考えています。早速注文も入り、年末にかけて餅加工ざんまいの日が続きそうです。

 

大豆の脱粒作業

10月下旬から収穫作業を行い、天日乾燥しておいた大豆を脱粒機で莢から取り出しました。最近雨の日が多く、なかなか乾燥しませんでしたが、本日は好天に恵まれ、朝から作業開始し、夕方やっと終了しました。推定約500キロの大豆と60キロの小豆がとれました。
有機栽培の大豆は、ごらんのとおり、害虫にしたたかに食われて、虫食い豆が多いです。これから毎夜、夜な夜な虫食い豆の選別を手作業で行います。結構憂鬱です。

赤野の赤い野菜

真庭市の赤野という集落の知人宅を訪問しました。このお方は集落名が赤野なので赤い作物の栽培に取り組んでいます。今日は、赤いネギと赤い大根を頂きました。ほかにも、赤い大豆やジャガイモ等いろいろ栽培しておられます。もちろんこの赤い作物の取り組みを集落全体に広げて地域興しにがんばっていらっしゃいます。私ももっとがんばらねば・・・。