早春を探しました

田んぼの周囲の早春を探してみました。
まずは、オオイヌノフグリ。あぜ道に生えていました。どこにでも生えている花ですが、きれいな色です。

キジムシロです。日当たりのよい棚田の南向きののり面に生えています。
色は違いますが、イチゴの花によく似ているバラ科の植物です。

ハコベです。まだまだ開花数は少ないですが、これから暖かくなるとどんどん咲いてきます。

さいごに、「ふきのとう」です。まだまだ寒いので小さいですが、天ぷらにするにはちょうどよいかもしれません。

アベマキ

以前は、お風呂やかまどの燃料として、「アベマキ」はよく使われていましたが、最近は、全く燃料として使いません。
また、シイタケを植菌しても、「アベマキ」は、「コナラ」ほどはたくさん生えません。
そこで、大きくなり放題です。
こんなに大きくなったアベマキをどうしましょう・・・。
落ち葉で腐葉土を作るのにはいいのですが。もはや大きすぎて伐採するのも危険です。

「ごはん」でパンを

先日、朝日新聞に載っていた「ご飯」で作るパンを作ってみました。といっても、ご飯だけではなく、ほぼ等量の強力粉等は使いますが、今まで使っていたホームベーカリーでご飯のパンが出来たのは少し感動しました。しかも、もっちりと美味しい。
こんなことを考えた方には驚きです。

イノシシについて

この写真を見て、イノシシについて、私たちの失敗も含めて数点おもしろいことが言えます。

・まず、私たちの地域は山の上にあるので、イノシシは、基本的に下から上がって来ます。電気牧柵を張っています。牧柵の右側が外で、左側が内側で、田畑や民家があります。右のやぶの中からイノシシが出てきても。少し開けていてから電気牧柵があり、田畑はもっと上の方にあってよく見えないので、電気牧柵の設置としては、正しい方法かと思っています。
・しかし、よく見ると、電気牧柵の内側にあるコナラの木にイノシシが土をつけています。なんと、イノシシは電気牧柵の内側にいるのです。集落全体を電気牧柵で囲ってはいますが、さすがに、県道や町道を電気牧柵で通行止めには出来ないので、それらの道から侵入したものではないかと思われます。また、集落全体の電気牧柵のチェック体制も必要です。(今のところ、4~5㎞張っています)
・もう一つ、不思議なのが、冬の時期は山にも田んぼにもなかなか食べ物がありません、ミミズを食べたり、草を食べたりしているらしいのですが、この写真では、たくさんの「彼岸花」の葉が見えます。もちろん、球根も太っているかと思います。しかし、イノシシは彼岸花を嫌って食さないようです。
・イノシシ対策は大変ですが、地域を挙げて、電気牧柵の外、地形やメンテナンス労力を見て、ワイヤーメッシュやトタンの活用して複合的な対処が必要のようです。困ったものです。

集落の役員会

本年度も残るところ2ヶ月になりました。本年の事業のとりまとめと次年度の事業計画を検討するため、集落の役員会を行いました。
過疎と高齢化が進むなか、私たちの集落では、住民会(自治会)、生産組合(集落営農・農産加工)、中山間集落協定、水利組合等、地域住民がほぼ全員参加する組織の役員は本日集まった7名で兼務しています。(他に人がいない・・・)
今回は、水路の改修箇所と、集落を囲っている電気牧柵など(イノシシの被害を防ぐ)の強度と、効果の向上などについて夜遅くまで、話し合いました。
とにかく、鳥獣害は人の心にダメージが大きいので、まずはこれから取り組んでいくこととしました。

シンテッポウユリの芽がやっと出た

1月10日に播種したシンテッポウユリ(雷山1号)がやっと発芽しました。
種まきしてからずっと寒い日が続き、どうなるかと思いました。
これからは、温度管理や、立ち枯れ病なんかに気をつけて、5月の定植まで大切に育てて行きたいところです。