集落の総会

今日は年に一度の集落の総会の日です。集落の戸数は約35戸。20名の出席と10通の委任状で総会は成立しました。
総会といっても、地区にある様々な組織の総会をまとめて行います。まずは、自治組織である「住民会」、続いて地域の米作りに欠かせない「水利組合」、営農組織である「生産組合」、そして、「中山間集落協定」のまとめての総会です。
過疎化と高齢化が激しく、住民のほとんどが70歳以上の高齢者。独居老人。こうした中、地域を維持していくには、様々な組織の活動の連携が不可欠であり、まとめて総会します。また、役員も担い手不足のなか、どの組織も同じ顔ぶれです。昨年は、床を修理し、椅子と机を新調しました。おかげで高齢者の方も楽に座ることが出来るようになり、好評でした。
総会も無事終わり、お昼は美味しいお弁当を食べて、懇親を深めました。

私たちの集落は高齢化がすすむ典型的な限界集落です。
あと何回このような総会が出来るでしょうか?