近所の桜に思う

今朝も満開の桜の写真です。近所の方の桜ですが、集落内の桜の中でも最も花つきがよいと思います。

ちまたでは、東日本の深刻な事態が報じられていますが、私たちに出来ることって何でしょうか? たまたま知り合いの友人が福島で被災し、その友人とその方の知り合いの2家族を私たちの集落で受け入れることになりました。まさに友達の友達は友達です。
私たちの集落は、高齢化が進み、空き家も結構あります。小学生なんかいません。年寄りばかりです。そうした中、いろいろなネットワークの中で、集落内でも調整がつき、空き家も持ち主のご理解も得られ、もうすぐ、わが集落に小学生が一気に4人も増えます(元々ゼロなので増えるという言葉は適切でなくですが)。福島から遠く離れた過疎地区からのささやかな応援です。
ちなみに、この家は空き家ではありません。独居老人が家と田んぼを守っています。

タネツケバナの頃

タネツケバナとは「種浸け花」のことで、この花が咲き始める頃に、稲の種籾を水に浸けて、発芽を促します。
というわけで、種籾を水に浸ける前に、種子消毒をしました。消毒といっても農薬は使いません。60℃のお湯に10分間だけ浸けます。

この機械で、集落の栽培する稲のすべての種籾を消毒します。今日も朝から、約150㎏の籾を消毒しました。
今年も、美味しいお米が出来ますように・・・・。

公民館の桜も満開

キクの育苗管理

お盆キクの苗です。4月3日に挿し芽し、ビニールと寒冷紗で昼間は覆って、湿度保持と遮光をしています。夕方から朝にかけては被覆を除去し、根が出るのを待っています。
順調にいけば、今月下旬に定植できるそうですが、温度と、雨と、そして自分の時間との相談です。春先はとにかく忙しい毎日です。

米貯蔵庫の修繕

有機栽培の仲間と、共同の米貯蔵庫、作業場の修繕を行いました。
冷蔵庫や作業場、精米施設を導入してはや15年目になります。あちこちが傷んできたのでさび止めや、コーキングで防水処理を行ったり、精米機の分解掃除をしました。
私の仲間って結構器用でしょう。