なかなか天候がすっきりしない 毎日梅雨空。時々陽射しがある。しかも高温多湿。人にもカビが生えそうなのですが、植物にも結構過酷な時期です。 曇天のなか、農作物はよくできているように見えるのですが・・・ 曇天が続いて、急に天気がよくなると、これです。 根っこがサボっていて、急に天気がよくなると、カルシウム欠乏です。いわゆるチップバーン。 品種による差も大きいですが、この時期に出ると結構ダメージでかいです。 こちらは、アブラムシです。これも品種によって来やすいものがありますが、防除をしていても、どこかにいます。
稲の雑草の競争 田植えしてそろそろ1ヶ月が近くになりました。除草剤使わない田んぼでは、稲と雑草がしのぎを削っています。この田んぼでは稲の強敵は「コナギ」です。どちらが勝つでしょうか? 遠くから見ると今年は、稲も雑草に負けず元気です。
「S」字の田んぼ 今度は、大豆の有機栽培のほ場です。 こちらも美しいS字の田んぼです。大豆の生えが今一歩です。よ~く見ると、ハトにやられています。まあ、仕方ないか。 こちらは左側が「トヨシロメ」という白大豆で、右側が青大豆ですが、青大豆の生えが今一歩です。青大豆って美味しいのでハトも好むのでしょうか? で、これが移植した黒大豆です。うまい具合に移植後に雨が降ったので、よく活着しています。
「S」字の田んぼ この田んぼはS字型です。等高線に沿って田んぼがあるので、こうなってしまいます。 田んぼの形はおいといて、ここは有機栽培です。 毎年、この時期になると。イネミズゾウムシにひどくやられ、雑草が生い茂り初め、稲が痛めつけられます。今年は、稲ミズゾウムシの被害は少なく、還元状態によるガス発生もすくなく、稲が結構元気です。しかし、雑草もしっかり元気です。 これからが稲VS雑草の戦いです。 この田んぼでは有機栽培を約15年行っています。
トマトの苗 5月に播種したトマトの苗がだいぶ大きくなってきました。手前が台木で向こう側が穂木です。 トマトを植えるハウスは、残念ながら青枯菌がたくさんいて、自根では、お盆過ぎからどんどん枯れていきます。このため、接ぎ木にします。そろそろ接ぎ木の適期のようです。
トマトの接ぎ木 トマトの接ぎ木をしました。うまくいくと良いのですが。 台木に穂木をさし込んで、クリップでとめます。 しかし、穂木は台木にまだついていないので、すぐにひなえてしまいます。 で、当面は、ビニールで密閉し、寒冷紗で遮光して、徐々にならしていきます。植物にとっては大手術です。