もうかれこれ10年くらい、私たちの集落では、人は電気牧柵の内側で田畑を耕しています。電気牧柵の総延長は10㎞は超えていると思います。イノシシ対策は集落全体での取り組みが不可欠です。
私たちの集落は山の上にあるので、イノシシは下から上がってきます。イノシシが「山から下りてきた」のではなくて「山から上がってきた」といいます。
この写真電気牧柵の右上が田んぼです。
電気牧柵は、このような、里山の間を通すのが一番良いです。上に木があるので雑草が生えにくいですし、管理も容易です。
農産物をはぐくむ「水」、「土」、「光」の恵みを生かした農産物生産を行っています。