籾摺り

コンバインで収穫した「籾」はライスセンターやカントリーエレベーターに持って行って乾燥・籾摺り作業を委託することが最近は多いです。
特別栽培農産物や有機JAS栽培でお米作っているので、私は、すべて自宅で乾燥、籾摺り作業は行っています。
今日は朝から天気もよく、籾摺り日よりで、早朝から、作業を行おうとしたのですが、何しろ1年に一度しか出番のない機械であるので、メンテナンス不足で、作業を始めようとすると、ベルトのトラブルで、1本ベルト切れるし、テンションのトラブルで空転して、昇降機は回らず、モーター高負荷でストップ・・・。
しかし、もむら内で唯一の農機具職人の「S山農機」のSさんの早い対応で作業を継続することができました。ありがとうございました。
しかし、作業が終わったのはすでに夕方、後片付けは明日にすることにしました。
今年は、収量もまずまずでした。有機JASのほ場では17アールで約700㎏の玄米収量となりました。
まずまずの収量でご満悦のもむちゃんです。

籾摺り機ロール交換

籾摺り機(籾を玄米にする機械)は、2個のゴム製のロールが各々異なる回転数で回り、その間を籾が通過するときに籾殻がはがれて、玄米と籾殻になります。しかし、100%がきれいに玄米と籾殻に分かれないので、「玄米」、「籾玄米混合」、「籾」に分けて、玄米は籾摺り機の外に出て、混合は再度分けられ、籾は再度ロールを通ります。
ロールが非常に大切な部品ですが、何年も使ううちにすり減ってしまいます。
今回はかなりすり減っていたので交換しました。
上が7年使ってすり減ったロールで、下が新品です。
新しいロールを籾摺り機に取り付けたところです。
では、今日は一に中籾摺りに専念します。