大豆が収穫期を迎え始めました

6月に播種した大豆、早い品種は落葉し、収穫時期を迎えました。
今年は、白大豆(トヨシロメ)、赤大豆、のり豆(くらかけ)、茶大豆、青大豆、黒大豆を植えていますが、この順で成熟期を迎える予定です。いま、のり豆までが成熟期です。今日こそ収穫しようと思いましたが、午後、前線通過に伴う大雨が降り、収穫作業は来週に持ち越しです。

秋祭り

稲の収穫作業も終わり、秋の実りに感謝して毎年恒例の秋祭りが行われました。
近年は土曜日曜にお祭りをする神社も多いのですが、我々の神社の秋祭りはずっと昔から10月19日です。
今年も年次休暇を頂いてお参りしました。
総代長の挨拶です。氏子数は46戸ですが、独居老人、高齢者ばかりです。

御神輿は、古く立派で、従って非常に重いです。

近年、我が集落への移住者が増加しており、今年の御神輿担ぎは非常に楽でした。
御神輿から離れて、写真撮影することもできました。
みんなで御神輿を持ち上げることも今までにないくらい躍動感あふれています。

玉串を捧げて、お祭り終了です。

3年前は御神輿があと何年できるか不安でした。
確かに高齢化は危機的な状況ではありますが、我が集落は見晴らしよい南向き斜面にあります。
世の中でいろんな事があっても我が集落は雲の上からそれを見ている不変の桃源郷にようなものだとの思いがふくらんでいます。これからもIターンもUターンも大歓迎です。

棚田のり面の草刈り

稲作の作業は概ね終わり、今度は畦畔やのり面の草刈り作業をしています。
のり面には、ススキ、クズに加え、アベマキ、コナラ、ネムノキなどの木本も生えており、刈り払い機で切り倒すには力がいります。また、クズなどの蔓性植物は絡まってやっかいです。
楽に刈るコツは、よく切れる刃を使うことです。交換式の八枚刃でもチップソーでも、無理せず、早めの研磨と交換がいいです。草刈り機は、このように背負う方式のものと肩にかけるものはあります。背負いの方が大きなエンジンを搭載してま楽なので、このようにくさが大きいところでは、大出力エンジンのついて背負いを使っています。
ハンドルはこのように、ループハンドルがついてないものと、ループハンドルつきがありあす。傾斜地ではループハンドルはつかいずらいので、使いません。平地ではループハンドルが良いです。

燃料タンク満タンで、約1時間作業できますが、そんなに連続ですると疲労するので、休み休みします。

今作業しているのり面、上から見るとそうではないのですが、下から見るとなかなか巨大なのり面であり、なおかつ、急傾斜です。私は身長は低い方なのです(162㎝)、それでも、高いのり面です。
このあたり、田んぼの面積とのり面の面積では、のり面の方が大きいです。
しかし、ここで刈った草を田んぼに入れて、土作りを行うことができます。

草刈り作業の危険の一つが飛散物です。刃に当たった石なんかが飛んできますし、運の悪い時は石などに当たって壊れたチップソーの刃が飛んで来ることもあります。目なんか入ったら大変な惨事になってしまいます。
草刈りばかりしていると「草刈正雄」みたいな男前になってしまい、顔を守る必要があるので、こんなお面をかぶっています。(-_-;)
そして、このような急斜面では、滑落も怖いので、スパイク付きの地下足袋を履いたり、下の写真のような「滑り止め」を長靴に装着したりします。
さらに、怖いのは「キックバック」とくに、木本がたくさん生えている場所では、株に刃が当たって「キックバック」します。普通に刈っている場合(草刈り機の刃を時計にたとえて10時から11時のあたりで刈っている場合)キックバックは右前方になります(右前方に刃が急に動きます)。普通はキックバックしてもびっくりするだけです。
しかし、正しくない使い方で、右方向に刃を振って、1時から2時のあたりが木の株などに当たってキックバックすると、手前左にキックバックします。これは運悪いと左足に草刈り機の刃が当たってしまいます。これは非常に危険です。これで、救急車で運ばれたり、ドクターヘリで運ばれたり、切断等で後遺症をもってしまった方もいらっしゃいます。気をつけましょう。

秋の消費者交流会その3(アトラクション)

今年の消費者交流会のアトラクション、まずは、恒例の「100gのおにぎりに挑戦」です。
子供大人20人がエントリーして、第1位は見事ピッタシ100gのおにぎりを作られたKさんでした。第2位と第3位は同点で99gでした。いきなり100gのおにぎりを作るのは相当難しいと思うのですが、お見事でした。
できたおにぎりは、即美味しく頂きました。

今年は柿が裏年だったのですが、「はっきり」という小ぶりの甘柿で、柿の皮をむいてその長さを競う競技を行いました。最高記録は124㎝!! これもすごうい記録です。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。
来年も是非おいでくださいね。

秋の消費者交流会その2(里山の探検)

田畑も収穫の秋ですが、里山にも色々な実りがあり、収穫?しました。
アケビとりました。アケビはツル性でこんなに低いところにあればとりやすいのですが・・・。

高いとろこのアケビは、結構大変で、髙枝切りはさみでとってみたり・・・。

さらに高いところは、木に登ってとったりしました。
我々のグループのMさんは概ね60歳なのですが、木登りが得意で、みるみるうちに、木登りしてたくさん収穫して、消費者の皆さんを驚かせました!!

これは、下籾集落で栽植したギンナンです。ちょっと臭いのでためらう方もいましたが、しっかりとった方もいました。

このほか、栗、山芋のむかご等いろんな野山の幸を採取しました。