月: 2012年10月
大豆の収穫開始
大豆が収穫期を迎え始めました
干し柿
朝
秋祭り
稲の収穫作業も終わり、秋の実りに感謝して毎年恒例の秋祭りが行われました。
近年は土曜日曜にお祭りをする神社も多いのですが、我々の神社の秋祭りはずっと昔から10月19日です。
今年も年次休暇を頂いてお参りしました。
総代長の挨拶です。氏子数は46戸ですが、独居老人、高齢者ばかりです。
近年、我が集落への移住者が増加しており、今年の御神輿担ぎは非常に楽でした。
御神輿から離れて、写真撮影することもできました。
みんなで御神輿を持ち上げることも今までにないくらい躍動感あふれています。
3年前は御神輿があと何年できるか不安でした。
確かに高齢化は危機的な状況ではありますが、我が集落は見晴らしよい南向き斜面にあります。
世の中でいろんな事があっても我が集落は雲の上からそれを見ている不変の桃源郷にようなものだとの思いがふくらんでいます。これからもIターンもUターンも大歓迎です。
朝
棚田のり面の草刈り
稲作の作業は概ね終わり、今度は畦畔やのり面の草刈り作業をしています。
のり面には、ススキ、クズに加え、アベマキ、コナラ、ネムノキなどの木本も生えており、刈り払い機で切り倒すには力がいります。また、クズなどの蔓性植物は絡まってやっかいです。
楽に刈るコツは、よく切れる刃を使うことです。交換式の八枚刃でもチップソーでも、無理せず、早めの研磨と交換がいいです。草刈り機は、このように背負う方式のものと肩にかけるものはあります。背負いの方が大きなエンジンを搭載してま楽なので、このようにくさが大きいところでは、大出力エンジンのついて背負いを使っています。
ハンドルはこのように、ループハンドルがついてないものと、ループハンドルつきがありあす。傾斜地ではループハンドルはつかいずらいので、使いません。平地ではループハンドルが良いです。
燃料タンク満タンで、約1時間作業できますが、そんなに連続ですると疲労するので、休み休みします。
今作業しているのり面、上から見るとそうではないのですが、下から見るとなかなか巨大なのり面であり、なおかつ、急傾斜です。私は身長は低い方なのです(162㎝)、それでも、高いのり面です。
このあたり、田んぼの面積とのり面の面積では、のり面の方が大きいです。
しかし、ここで刈った草を田んぼに入れて、土作りを行うことができます。
しかし、正しくない使い方で、右方向に刃を振って、1時から2時のあたりが木の株などに当たってキックバックすると、手前左にキックバックします。これは運悪いと左足に草刈り機の刃が当たってしまいます。これは非常に危険です。これで、救急車で運ばれたり、ドクターヘリで運ばれたり、切断等で後遺症をもってしまった方もいらっしゃいます。気をつけましょう。