退職に向けたライフデザイン講座に参加しました。
○今回わかった大きな点(健康保険について)!!!
・任意継続なら保険料は年額約45万円、国民健康保険なら、たぶん、最高額の1世帯77万円位
従って、夫婦同時退職なら、「任意継続」(45万円×2=90万円)>国民健康保険(77万円)
であり、国保に2人加入にしようかと思っていました。
・しかし、夫婦同時退職で、片方の「収入が4月以降基準額より少ないのならば」片方が扶養に入れる。
従って、「任意継続」(45万円×1=45万円)<国民健康保険(77万円)
となり、任意継続の方が30万円も有利であることがわかった。
・また、健康保険の扶養は「所得額」ではなく、「収入額」であるため、退職後農業を考えている私は、農業所得があまり上がらなくても、子供の扶養には入れてもらえそうにない。このため、やっぱし、少なくとも平成25年度は任意継続がベストチョイスであることがわかった。
・26年は前年度所得によって国民健康保険の掛け金かわるのだが、退職金は分離課税であり、雇用保険・障害年金・遺族年金などと同様に対象となりませんので、国民健 康保険税への影響はないそうなので、25年の農業所得のがんばり加減にもよるので、それ(所得額、国民健康保険税額)を見極めて、改めて「任意継続」か「国民健康保険」にするか判断する
・に27年以降は任意継続はないので「国民健康保険」になる。もちろん農業頑張ることが前提です。
・また、下写真のように、国民健康保険も任意継続も自己負担は3割ですが、任意継続の場合は25000円超える医療費は共済組合からでるという点で有利です。(在職中は互助会もあり7000円を超える額は互助会と共済から出ていました)
○退職に向けて今後に手続きは
1 共済組合員証の返却
2 その後の医療保険の選択
①家族の扶養に入る
②任意継続する
③国民健康保険に入る
3 年金は国民年金を60歳になるまでかける。役場に手続きに行く。
4 任意継続するならその申し込みを3月15日までに行う。
5 医療費還付の口座は、まだ使うので(グループ保険配当金)少なくとも10月までは残しておくこと。
○退職時提出書類
・組合員証の返却
・任意継続組合員資格取得申出書
・年金関係で、退職届出書、証明願(県証紙370円貼付)
・団体障害保険へ退職の連絡
・グループ保険の申出書、退職後制度の意思確認紙
・互助会へ退会給付金の請求
・労働組合へ退職の旨を報告する