今年は気象庁は梅雨に入ったと言っていますが、5月は非常に降水量が少なく、田植えの準備が進んでいませんでしたが、6月1日から溜池の水が落ち、水ためをしました。
私たちの集落は山の上にあるので水は非常に貴重なものです。このため、「水番」が溜池の水を田んぼに配ります。水番は早朝から溜池の樋を抜いて大切な水を無駄なく配ります。この作業をしながら自分の田んぼの水ためするのはとてもしんどいので、この日はトラクタのオペレーターは妻にお任せです。
農産物をはぐくむ「水」、「土」、「光」の恵みを生かした農産物生産を行っています。