有機栽培の田植え終わりましたが・・・

有機栽培の田植えが終わりました。今年は3枚の田んぼで有機JASの稲作っています。
2号、6号田は6月6日に田植えしました。写真は6号田です。大きい田んぼに見えますが、この田んぼは丸い形をしていて6aの面積です。

5号ほ場は5月30日に田植えして活着したところです。田植え一週間後です。
雑草に負けず秋には稔ってほしいところです。

しかし、早速、イネミズゾウムシが集まり、稲の葉をじゃんじゃん食べています。この虫がこれから産卵し、幼虫が稲の根を食べて稲の生育が阻害されます。そうなると稲の生育が遅れ、その分雑草がはびこり、収量減になる悪循環になります。このため、稲の初期生育を良くし、水田雑草も抑制するため田畑輪換を基本にしているわけです。(しかし、この写真の5号田は昨年も稲作ってるので心配です・・・・。↓

下の写真は、田植え時に苗箱に殺虫剤を処理している慣行栽培のほ場です。田植えの日が同じですが、イネミズゾウムシは来ていません。農薬もそれなりの効果があるみたいです。

田植終了

今年は5月以降雨が非常に少なく水の確保に苦労しましたが、やっと田植えが終わりました。今日は「代みて」でこれからご馳走食べます。そうそう、今日は玉野市から農作業のため実家に帰っている方から「ママカリ」頂きました。料理もなんとかできたので(妻がしました)これを酢漬けにして頂こうと思っています

卯の花と定家葛

中国地方は梅雨に入っていると気象庁は言っていますがなんと長い梅雨の休みでしょうか、まだ梅雨には入ってないと思う私です。毎日毎日暑い日が続き季節は初夏です。田んぼの稲も、畑の野菜も雨が欲しいと言っています。
さて、畑で農作業していると「とうちゃん、ハゲたか?」と私の頭髪の現実を知らせる「ホトトギス」の声がします。ホトトギスと言えば夏を告げる「卯の花(ウツギ)」が咲いています。
白い花では「定家葛(テイカカズラ)」も咲いています。藤原定家にちなんだ植物のようですがなかなか雅な世界にも浸って見たいものです。

直管パイプを切断して持ち帰りしました

野菜栽培の支柱は竹や木の杭をひもでしばって作っていましたが、パイプハウス用の直管でクロスワンやユニバーサルジョイントで固定して作るのがスマートで作業しやすいです。
そこでたくさんの直管を買いましたが、家まで軽トラで運ぶのは不可能で、ホームセンターで切ってもらうよう頼んだのですが田舎のホームセンター人手不足で時間かかるみたいで、ホームセンターに切断の道具を持って行って、電気をもらって、店頭でジャーンと大きな音立てて切りました。この日はめっちゃ暑く、途中でホームセンターの人からお茶の差し入れもありました。
切った本数160本、朝から行って昼過ぎまでかかりましたが、無事作業終了して持ち帰りました。これで、なす、キュウリ、キク、ユリ等、わが屋の基幹作目の支柱ができます。

ノビル

ノビルの花が咲き始めました。ネギの仲間ですがネギよりきれいな花です。
先日NHKで南海トラフでの巨大地震に備えて家庭での備蓄を従来の3日分から1週間分以上としたことですと言っていましたが、家の周囲で食べられる野草をたくさん知っておくことも大切かなあと思います。