草刈機ブレード交換

季節は春から初夏へ、田んぼの周囲の景色はどんどんと変わり、田んぼでも、作物の植え付けやその準備がすすんでいます。
しかし今の時期から雑草はどんどん伸びてきます。今年秋までの草刈りシーズンの始まりです。ひだまり農園の水田の水張り面積は登記面積の約半分です。従って、田んぼの面積と同じ面積ののり面や畦畔があります。さらに、採草地や里山、さらにはmy農道と草刈りする面積は作物を栽培する面積より遙かに広いです。
草刈り作業には刈り払い機と自走式畦畔草刈機を使います。農道や畦畔(あぜ)のような平らな所は自走式草刈機を使います。燃料は多く食いますが能率が大変良いです。手放せない機械の一つです。ブレードを交換しました。まだまだ、いけそうですが、新しいのにすると能率も燃費も良くなるので早めの交換をしてます。1セットで裏返しても使えるので2度使えます。更に古いのは後で研いでまた使います。
水溜め前の田んぼの周囲をきれいに刈って、雨を期待しています。

水田

4月21日に播種した稲の苗、苗代で順調に大きくなっています。そろそろ、田んぼの準備も始めなくてはなりません。
ひだまり農園のには四角い田んぼはありません。三角、三日月、サツマイモ、ジャガイモ、はたまたヒョウタン等、個性ある形をしています。しかも法面が巨大です。山の上では水は貴重なので、水が漏らないようにトラクターのロータリーが届かない隅は鍬でよくねばし、丁寧に耕耘して、畦畔シートをします。

スイートコーンの播種を始めました。これから6月頃まで少しずつ播種して
7月下旬から8月末までの連続出荷をめざします。
スイートコーンはC4植物といって、光合成(二酸化炭素と水から炭水化物を作る)をするときの光飽和点(これ以上の光があっても光合成は増えない光の量)が普通の植物より高いので、日当たりが良いほど美味しい実が収穫できます。太陽に近くて南向き斜面にほ場のあるひだまり農園では適する作物かと思います。
発芽後は、間引き、倒伏対策、病害虫対策を行い、美味しいトウモロコシを収穫したいです。

ネギの移植

ネギの移植を行いました。冬にお鍋に入れたら美味しい白ネギです。たくさん栽培される方は機械で短時間に移植できるのですが、多品目少量生産をめざすひだまり農園では、約1700本の苗を手作業で植えました。
管理機で深い溝を作り、溝のそこに移植します。ネギの生長にあわせて株もとに土をかぶせていき、最後は溝の所が山になるまで土を寄せていきます。

冷え込みました

連休が終わったのに、今朝も冷え込みました。やっと日が昇って気温が上昇し始めましたが、ハウス内で最低気温は昨日に引き続き3℃でした。
ほ場の周囲の山々は新緑で清々しいのですが、低温が苦手なナスにとっては過酷な日が続いています。何とか降霜は免れたみたいです。