キュウリがピンチ

先日定植したキュウリですが、何本か「つる枯れ病」にかかってしまいました。数株が株元がくびれて枯れていってます。定植2日後の7月20日に短時間にたくさん雨が降って跳ね上げられた土の影響か、元々土壌の病原菌の密度が高いのか、原因はよく分かりません。
このままどんどん株が枯れてしまうのがまずいので、薬剤の土壌灌注や罹病部への薬剤塗布で手当をしました。このままおさまってくれればよいのですが・・・・。

有機作物

有機栽培の稲は今一歩ですが、稲との輪作で有機栽培しているサツマイモ、大豆、サトイモは今のところ良い生育です。
サツマイモは梅雨の期間に適度に雨が降ったので活着がよく、順調に育っています。梅雨明けの日照の元、さらに良く育つと思います。今年は全面マルチで作っていますが定植した穴に雑草が生えて大きくなっていますので草取りします。8月下旬から収穫できそうです。
大豆はハトやウサギの被害が軽くて済んだし、適期に中耕作業ができました。8月にもう一度、中耕土寄せして雑草対策と生育促進をはかります。
サトイモも適度な雨のおかげで例年以上に大きくなって通路が見えなくなりました。これから日照りが続くので水不足にならないように適宜、畝間灌水を行う予定です。
いずれの作物も収穫時期にイノシシの好物になるので、電気牧柵などの点検を怠ることはできません。

稲が敗色濃厚

今年の有機栽培の稲は、敗色濃厚になってしまいました。
写真のほ場でいずれも田畑輪換で昨年は大豆やサツマイモ等を栽培していたので、今までも経験から、うまく行くはずだったのですが・・・・。
初期生育が悪く十分に栄養生長ができず、稲が雑草に優先することができなかったため、コナギ等の雑草もたくさんはびこってしまいました。紫色の綺麗なコナギの花も咲いてしまいました。
初期生育悪かった原因はイネミズゾウムシの影響と考えています。育苗は例年どおりしたのですが、田植が例年より1週間早くしてしまったことが悪かったのかもしれません。
予約されているだけの有機栽培米がなんとか確保できれば良いのですが・・・・・。