今年の会員の有機栽培ほ場の巡回して内部監査を行いました。
水稲、大豆、サツマイモ等が主な品目です。
水稲は雑草の多いほ場やイネミズゾウムシに加害されたほ場もありますが、田畑輪換、大苗植え、屑大豆の施用、遅植え・・・等様々な工夫をしています。平成6年の結成以来、21年目になるのですが、まだまだ完璧な栽培方法は確立できていません。いろんな方法を会員で試しあってより安定した栽培を探っていきたいところです。
畑作物では、大豆、サツマイモ、サトイモ、小麦は水稲との輪作でうまくできるようになりましたが、葉菜類、果菜類は慣行栽培でもなかなかうまくできないので有機栽培にはまだ手が出せそうもありません。
月: 2014年7月
イノシシがまたもや侵入
台風8号
ケーズガーデン
コロッケ
大豆にネキリムシ
イネミズゾウムシ
ウサギに大豆を食われてしまった
ウサギに大豆を食われてしまった。
大豆を播いて、最初の子葉が出た頃にハトが子葉を食べに来ます。今年は「ロケット花火」を毎日打ち上げたのが功を奏したか家に近いほ場ではハトの害は比較的少なかったです。
しかし、子葉の次に初生葉が出て、そろそろ本葉が出だす今時期、ウサギが葉っぱを食べます。写真のようにウサギは子葉を食べず、初生葉や本葉を食べます。しかも、家から見えにくい山よりの場所で食害がまとまってありました。困ったものです。
これから、ウサギが食べる以上の速度で大豆は大きくなるのですが、莢が太り始める秋には今度はイノシシが食べにきます。
病害虫の発生ならそれなりに農薬等で防ぎようもありますが、鳥獣害の発生に使える農薬はほとんどありません。害鳥、害獣も生きていくために農作物を荒らします。我々も生きていくために農業していまうす。知恵比べが続きます。