有機栽培のサトイモと大豆

こちらは有機栽培のサトイモと大豆(赤大豆)です。
こちらは素晴らしい出来です。
サトイモは人の背丈よりも高くなっています。秋に掘るのが楽しみです。
大豆は畝間が見えなくなるほど茂ってしまいました。やや出来過ぎなのですが、白い花が咲き始めました。この大豆は味噌の原料になる予定です。
今年は8月以降、雨多く、日照少ないのですがよくぞここまで大きくなったものです。あとはこれ以上大きくならず、ちゃんと莢がついて、カメムシや蛾の幼虫にあまり食われず、良い大豆になってくれれば嬉しいのです。

有機栽培の稲は今一歩

有機栽培の稲、今年は今一歩の出来です。しかし、出穂して稲穂が傾き、粒も太って、色もやや黄色がかってきました。
以前から何度も投稿して来たのですが、イネミズゾウムシに初期生育を抑えられ、そこに雑草が繁茂して稲が雑草に負けてしまったのが敗因かと思われます。
分けつが少なく、穂数が少ないのであとはちゃんと登熟できれば何とか、予定数量は確保出来るものかと思います。


来年こそは・・・という「来年百姓」を20年以上して来ましたが、なかなか有機栽培の収量安定は難しいことです。しかし、今年の反省点(田植時期・育苗等)を踏まえて来年は少しでも前進したいです。なんといっても稲は1年に1回しか作れません。あと何年元気で稲作ができるかも分かりません。1年を大切にしたいものです。