キュウリの収穫量が増えてきました。
全国的にはキュウリが品薄で、とんでもない値段になっているみたいですが、ここ数年の傾向として8月下旬から9月はキュウリが毎年品薄になるような気がします。
7月に定植したキュウリ、猛暑、病気、日照不足を乗り越えて収穫量が増えてきました。直売所に3本120円で出荷しています。
一般的なキュウリは表面がつるつるでピカピカです。元々はキュウリの表面にはブルーム(果粉)がついているのですが、ブルームがつかないようになる台木に接ぎ木して栽培しているキュウリが普通です。
ひだまり農園では、キュウリの苗は自分で作りますが、接ぎ木は労力もかかるし難しそうなのでしたことありません。なので、キュウリの表面にはブルームがついています。ピカピカなキュウリではないのですが、味は良いです。今日も直売所(サンサンくめなん)へ出荷しました。
月: 2014年8月
大豆が花盛
大豆が花盛りです。
今年は白大豆(トヨシロメ)、青大豆(先祖代々の品種)、黒大豆(作州黒)、赤大豆、茶大豆、くらかけ豆、小粒黒大豆を栽培しています。
6月に播種して7月に一度中耕したのですが、その後の天候不順で土が乾かず管理機を入れることができず、土寄せができてません。このほ場は28年稲を連作して久々に畑転換して大豆を栽培しているので雑草の発生も少なく、良いできです。開花し着莢が始まっています。
しかし、日照不足や湿害で今度の生育もやや心配です。ほ場に水がたまらないよう、排水対策につとめていきたいです。あとは、なすがままです。
写真左が「トヨシロメ」右が青大豆です。どちらもピンクの花ですが、青大豆の方がやや花色が濃いです。
有機栽培のサトイモと大豆
有機栽培の稲は今一歩
有機栽培の稲、今年は今一歩の出来です。しかし、出穂して稲穂が傾き、粒も太って、色もやや黄色がかってきました。
以前から何度も投稿して来たのですが、イネミズゾウムシに初期生育を抑えられ、そこに雑草が繁茂して稲が雑草に負けてしまったのが敗因かと思われます。
分けつが少なく、穂数が少ないのであとはちゃんと登熟できれば何とか、予定数量は確保出来るものかと思います。
来年こそは・・・という「来年百姓」を20年以上して来ましたが、なかなか有機栽培の収量安定は難しいことです。しかし、今年の反省点(田植時期・育苗等)を踏まえて来年は少しでも前進したいです。なんといっても稲は1年に1回しか作れません。あと何年元気で稲作ができるかも分かりません。1年を大切にしたいものです。