勝英地方

先日、我々の仲人親でもある改良普及員の大先輩が急逝されました。専業農家になって時間が出来たのでそのうちにお会いしに行こうと思っていたのですが、それもかないませんでした。生きている内に近況報告や昔話をしたかったのですが、大変悔いが残ってしまいました。
 葬儀にも参列出来なかったので、お悔やみにお伺いしました。生前に丹精込めて栽培されていた果物を頂きました。人はいつ亡くなるかも分からないので、大切な方にはお会いし、日々穏やかに悔いのないよう過ごしたいものです。
 帰路に旧の東粟倉村の菓子餅を入手し、県下最高峰の後山からわき出る「愛の水」を頂き、西粟倉村の「旬の里」でバイキングを頂きました。お鍋のバイキングがありましたがこれは大変良かったです。
 ちょうど昼食していたおりに、普及員時代にお世話になっていた大豆農家の方から10年ぶりに携帯に電話がかかり、急遽帰りに彼の作業場によって話に花を咲かせました。人との出会いと別れ、人とのつながりの大切さ、そして日々大切に過ごすこと、色々と考えさせられて一日でした。
 さあ、明日からは、土作りをするため、田んぼののり面の草を集める作業にかかります。今年もあと僅かになってしまいました。

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