ナスの播種

ナスの種を播きました。品種はタキイの「筑陽」です。30粒入りの袋5袋播くと160粒ありましたので1袋で2粒のサービスとなっているみたいです。
稲の育苗箱に用土は与作N100で11条(条間約5㎝)、約2㎝間隔で溝を切り、ピンセットで播きました。近頃は年を経る毎に近眼と老眼が同居して、非常に目にはつらい作業です。
今年は約2aで150本位を栽培する計画です。この小さな種からできた1株から約100本以上の出荷を目標としています。
ちゃんと芽が出て、良い苗になってくださいね。

サツマイモの育苗を開始しました

サツマイモの育苗を開始しました。
今年は6aの栽培を計画していますがこのためには約1500本のイモヅルが必要になります。毎年のことですが、今の時期に約50個の親芋を電熱温床に並べて、腐葉土に埋めて、育苗シートで覆って暖めます。
4月の下旬からできた苗をほ場に順次、定植(挿し芽)して早めに育てて、その株から出たイモヅルをさらに定植して、6aのイモ畑としていきます。
早く植えた株は8月から収穫を始めて、遅く植えたのは11月末までに収穫を終えてハウス内で越冬させて6月まで順次出荷しています。これで周年に近い出荷ができています。
サツマイモは有機JAS栽培で、稲との田畑輪換で栽培しています。

ハウス内の温床をきれいに掃除して、約13㎝の深さまで土を取り除いています。
これ以上掘ると電熱線が出てしまいます。親芋は右のコンパネで仕切っている中で籾殻や稲ワラで保温して保管しています。これから伏せ込む親芋がコンテナに入っていますが、なるべく美味しそうな形も芋を親芋にしています。


親芋を温床に並べて腐葉土を混ぜた土で埋めていきます。
水をかけて、温床の上に育苗シートをかけて芽が大きくなるまで保温します。