キク

日だまり農園の稼ぎ頭のお盆菊です。育苗時には親株管理の不徹底により、苗にキクの最も困った病気である「白さび」が出てしまったのですが、定植後の好天に恵まれ、今のところ病害虫の発生もほとんどなく、順調です。早い品種は蕾ができはじめています。
これから、梅雨の曇雨天や低温が続くと「白さび」が大変心配です。乾燥が続くとダニが出ます。農作物を毎日毎日よく観察して、早め早めの対応をしていきたいところです。

梅雨らしい天候

梅雨らしい天候になっています。ほ場が立体的に存在する日だまり農園では、法面がどんどん緑になっています。草は刈っても刈っても伸びてきます。
右上がナス、右手前はキク、手前はアスパラガス、電柱の向こうがコシヒカリ、その下が有機JASの野菜、その下が有機栽培のコシヒカリ、その手前が有機栽培のサトイモとサツマイモです。ほ場の様子が一目でわかることが唯一良い点です。

有機栽培のイネ

有機栽培のコシヒカリ、昨年はイネミズゾウムシに手ひどく根を食われてしまい、生育が押さえられ、雑草が繁茂して、今一歩の成績でした。今年は昨年より1週間田植えを遅らせて周囲のほ場の田植えが済んだ6月2日に植えました。今17日目です。だんだんと稲は元気に生育しているようにみえますが、イネミズゾウムシの成虫による食害、バッタの食害に遭い、葉っぱかなり痛めつけられています。おまけに、そろそろコナギもしっかりと生え出しました。
しかし、なんとなく、稲の葉の色が良いので根は元気だと思います。雑草や害虫がはびこるスピード以上に稲が大きくなればよいのですが、今年はどうなることか、楽しみです。