秋の大祭

氏神様の秋の大祭、昨年は半世紀ぶりに「棒使い」が復活しましたが、今年は新たな移住者も参加して子供棒使いができました。
過疎の村にある氏子数約40戸の小さな神社ですが、移住者と地域の長老の活躍でお祭りが盛り上がりました。ありがとうございました。

 

秋の消費者交流会

10月11日、秋の消費者交流会を実施しました。県内から22名の「もむらいす」の消費者においでいただき、倶楽部員とその家族8名ので盛大に開催できました。
今回はハーベスターという機械で天日乾燥の「稲こぎ」(脱穀)作業の体験、サトイモ、サツマイモ、エダマメ、モロヘイヤの収穫体験(もちろん収穫物はお持ち帰り)、栗拾い、柿の収穫&皮むき競争(豪華賞品?あり)で汗を流していただきました。


昼食は「コシヒカリ」と新品種「五百川」の食べ比べ、地域の素材100%のイノシシ肉入りの「すいとん」、サツマイモ料理、栗入りおこわ等でおなかいっぱいになりました。
多くの方にご参加いただきありがとうございました。

イノシシの解体

友人がイノシシを仕留めたので解体し、命を頂きました。
集落の農地の周囲には電気牧柵やワイヤーメッシュを設置して、イノシシの住む場所と人の住む場所を仕分けているのですが、勇気ある個体はワイヤーメッシュの下を掘って農地に侵入して米や野菜などの農作物を食い荒らします。農家にとっては経済的に、精神的に打撃が大きいです。
今回はイノシシの進入路を特定し、ワナを仕掛けて捕獲することができました。これを残酷と言う方がいらっしゃるかのしれませんが、この肉は元々お米や野菜でできています。そして店頭で販売されている肉も元々は飼料でできており、このような解体作業を通じてできているわけです。
近所の子供たちもおっかなびっくりで興味津々に作業をみていました。
とれた肉は、今日行われる籾村セーフティーライス倶楽部の消費者交流会で消費者の皆さんにも楽しんでもらおうと思っています。また、これから気温が下がってくるとぼたん鍋で、近所の友人たちと秋の夜長を楽しんでみたいと思っています。

ハートです

大根の生理障害

良いダイコンが収穫できていたのですが、今日は1本だけ、表面がやや黒いダイコンがあったので、出荷せず、自家用に鍋にして食べようと思ったのですが、切ってみてビックリ!
中は黒くなっていました。どうやら「芯腐れ」という生理障害のようです。さすがに猛暑の中で生育したのでいろいろな障害ができるみたいです。

大根の出荷

秋が深まってきてます。毎朝日の出とともに日々表情が変わる美しい雲海を楽しんでから、野菜の収穫作業を行っています。気温も下がってきて、そろそろお鍋が恋しくなってきました。
ダイコンを収穫しました。品種はT種苗の夏の翼です。昨年よりやや早く8月5日に播種しましたが、今年はお盆以降、曇雨天が多く、結果的には高温障害や水不足にならなかったのです。水分過剰でやや「よこ縞症状」が出ていますが、この時期もっともいやな「軟腐病」の発生がなく、よく太ったダイコンができました。
昨日から直売所へ出荷してます。わが家では早速、ぶり大根を楽しみました。