里芋の出荷

まだまだ寒い日が続いています。
昨年の春に約500個の親芋を植えつけて、9月下旬から収穫を続けている里芋、今のところ、約1100袋を出荷することができました。寒くて手で洗うのがつらいので、ちょっと贅沢して水道水の水圧で洗っています。
寒さで傷む芋も出始めたので出荷はあと僅かになってきました。

春大根の播種

大根の種まきをしました。
今の時期、普通に大根の種を播くと寒くて生育は遅いし、大根が低温を感じて花を咲かして品質が下がってしまいます。そこで保温対策が必要です。
1.5m幅の畦を作り透明マルチをして、25㎝間隔の2条で播種穴を開け、2粒づつ「春神楽(タキイ種苗)」を播き、マルチの上に不織布を毛布のように敷き、その上にビニールでトンネルをしました。これでも夜はかなり低温になってしまいますが、昼間はかなり高温になって夜間の低温を打ち消してくれます。来月になるとむしろ昼間の高温の方が危険になるので適時トンネルを開閉すう管理を行います。
昨年も今年と同じ2月4日に播いてうまくゴールデンウィークに出荷出来ました。今年もうまくいってほしいです。

 

生活支援サポーター養成講座

介護保険制度は近年、制度維持のために利用者負担が年々重くなってきていますね。来年からは要支援者の介護サービスが保険給付から切り離されて市町村の事業になるそうです。高齢者が自宅で安心して暮らしていくためには、要支援者の生活を支える体制作りを考えて行かなくてはならないみたいです。
地域の高齢者等がくらしの中で困っていることに対してお手伝いをする人のことを生活支援サポーターというそうです。私たちもそのうち確実に高齢者になるのですから、今回は町が主催する生活支援サポーター養成講座に参加させて頂きました。
介護保険制度には色々と課題や改善点もあるのでしょうが、高齢者を含めて地域を守っていくのはあくまで地域住民ですから自分にできることからはじめていきたいと思います。