大豆を圧力鍋で煮て、ミンチ機で混ぜてつぶして、味噌樽に仕込みました。
農産物をはぐくむ「水」、「土」、「光」の恵みを生かした農産物生産を行っています。
集落別の営農座談会がありました。
町役場、農協、農業共済組合、農地中間管理機構から担当者が来られ、平成29年度の経営所得安定対策、地域とも補償、農業共済、農地中間管理機構のお話がありました。
平成29年度はほぼ昨年と同様の事業内容とのことですが、平成30年度からは大幅に制度が変わるようです。
いよいよ「転作」という制度がなくなり、米の直接支払交付金は廃止され、地域とも補償もなくなるそうです。また、水稲共済は任意加入をなるそうです。
米の生産調整(減反)約半世紀年行われてきましたが何がどうなったのでしょうか?
私の集落ではこの半世紀の間、減反政策以外の他の要因もありますが、過疎高齢化は進展し耕作放棄地が増え、水稲作付け面積は大幅に減少しました。高齢者の方々にとっては、国の難しい制度の話を聞いてもよく分かりません。今回話の合った政策に乗ってもらえるお金も僅かです。採算の合わない米作りを行っている高齢者方々は本当に地域や米作りをこよなく愛する最後の世代だと思います。あと数年で私の集落の米作りは終わってしまうかもしれません。
国の政策に惑わされることなく、私たちの集落の今後のあり方を考えていきたいと思います。
昨日、1月にこられたウーハーの方から台湾の餅をいただきました。その中のひとつは、天ぷらのようにあげて食べるそうです。
今晩にでも食べてみます。ありがとうございました。

昨日仕込んだ麹の第1回目の手入れをしました。ほんのりと麹の香りがしています。どうやらうまくいきそうです。

今日は麹を仕込みました。まずは本日の工程を参加者で確認しています。

昨日水にに浸したお米を蒸して、冷まして、糀菌を添加し、恒温器に移しました。



明日は午前10時と午後3時の2回手入れを行い、明後日の朝には麹ができているはずです。
今年もいよいよ味噌作りが始まりました。
今回は約120㎏の味噌を2回に分けて仕込みます。
まずは麹を作るためのお米の洗米と浸水を行いました。
くめなんガールズファームの方々にもお手伝い頂いております。
明日は、このお米を蒸して糀菌を添加して製麹器に入れる作業を行います。

