ネギの定植

白ネギの定植を行いました。
たくさん作っている農家は機械移植するのですが、多品目少量生産のひだまり農園では小面積での栽培なので手作業で移植します。
白ネギはネキリムシ、軟腐病、黒斑病、さび病など農薬を使わないと防ぎにくい病害虫が多いので有機栽培としていません。
苗は4月3日に288穴のセルトレーに1粒播き(用土は与作N100)してハウス内で育ててきました。
ほ場は昨年は水稲を栽培しており、4月16日に元肥(エコロング413-180日タイプ)を栽培予定面積1.7aに40㎏散布して丁寧に耕耘しておきました。
条間130センチで管理機で溝を掘り、溝の中に3㎝おきに1本ずつ植えます。田植え綱(24センチ間隔に赤い球)を目印にして植えていきました。
植え付け後に如露で潅水し、ネキリムシ対策にガードベイトAを株元に散布しました。
手で植えるのは足腰痛いし、時間もかかるし・・・昨日は90m植えるのに、2人で5時間くらいかかりました。残り40m明日頑張って植えます。
中途半端な面積なのですが、いつかは移植機を導入したいと思っています・・・。
移植が終わればあとは、排水と病害虫の発生に注意しつつ、除草、中耕、土よせを行えば冬には美味しい長ネギができると思います。