マルチがだいぶ出来ました。新緑も更に深くなってきました。
今日はこのほ場へナスを植える予定です。
農産物をはぐくむ「水」、「土」、「光」の恵みを生かした農産物生産を行っています。
有機JAS栽培のカボチャ、ズッキーニ定植しました
4月9日に36穴連結ポット(用土は有機育苗培土)に播種
4月26日に9号ポリポットに移植(用土は自家製腐葉土と有機ほ場の土)して育苗してきました。
4月23日に基肥(7aのほ場に有機653を160㎏、菜種かす40㎏、有機石灰粒状セルカ140㎏)
4月24日に畦立て(カボチャは畝幅180㎝、ズッキーニは150㎝)
4月29日に黒マルチを張りましたが、風で飛ばされて修繕を重ね、マルチの上に鉄パイプをおいて風の害を和らげてきました。
今日5月4日に、カボチャは150㎝、ズッキーニは100㎝間隔で植え穴をハサミであけ、植え穴に前もって約700ccの水をやり、カボチャ(鉄かぶと74本、雪化粧9本)、ズッキーニ(オーラム70本、ダイナー50本)を植えました。
今まででいちばんたくさんの苗を植えました。今日もウーファーの方にたくさん手伝って頂きました。ありがとうございました。
当面は活着するまで水やりをしたり、ネキリムシの害に気をつけていきたいです。
たくさんの果実が実ればと思います。
アスパラガスの一般的な栽培方法は3月頃に播種して5月頃に定植し、その年は株を養成し、翌年の春から収穫開始、6月には収穫を中止して茎を立てて、8月から再度収穫を行います。その次の年も同じように春から収穫開始、6月には収穫を中止して茎を立てて、8月から再度収穫を行います。この繰り返しで、長年にわたって収穫を続けることが出来ます。
ひだまり農園でも以前はこうしてアスパラガスを栽培してきましたが、栽培2年目以降は「茎枯病」や「斑点病」が徐々に発生してどんどんひどくなってしまいました。農薬散布をいくらやってもなかなか病気を抑えることができませんでした。しかもアスパラガスの農薬散布では作業者への農薬被爆がとても多いのです。こうして、定植して3~5年で栽培をやめることが多かったです。
そこで、数年前から、栽培方法を変えています。5月に播種して黒ポリポットで育苗し、翌年の5月に稲作あとの水田へ定植し、その次の春に収穫します。その年に茎枯が多発するようなら栽培は中止します。この方法だと、育苗や定植を毎年しなくてはなりませんが、茎枯病の心配はほとんどなく、何と言ってもほ場での農薬散布をしなくてすみます。農薬は消費者よりも生産者の方がもっと嫌な思いをしています。
今日は、昨年5月に播種して育苗した苗をほ場に定植しました。また、来年定植にむけて種まきも行いました。台湾から来られているウーファーの方にもお手伝いいただき、約3aのほ場へ282本の苗を定植することができました。ちゃんと育って来年はたくさん収穫できますように!
今年は200穴のセルトレーに400粒播種しました。用土は有機育苗培土です(左下の2枚)。発芽してある程度大きくなると9㎝のポリポットに植え替える予定です。
ちなみに、右上の6×6の連結ポットにはオクラ338粒、姫トウガン11粒、かんぴょう11粒まいています。こちらは有機育苗培土にまいています。トウガンとかんぴょうは大きくなるとポリポットに植え替えます。これらは有機栽培します。