雹の傷跡(水田編)

雹の被害は野菜が中心ですが、今日になって田んぼを見て回ってびっくりするような光景が見えました。


雹が降ったときに、偶然水が少なくて田面がやや乾いていた場所に雹の降ったあとがびっしりと残っていました。この穴の中にカニとかシャコでもいそうな感じでした。

そして畔波にあいた穴。この畔波はだいぶ使っていて強度は落ちていましたが、びっくりです。


前回紹介した黒マルチの穴も南東側の場所には穴がなく、北西側にたくさん穴が空いてました。
友人の稲は植えたばかりに雹にあたり、ほとんどの苗が東方向に倒れていたそうです。

これらから、雹は真上からではなく、北西方向から斜めに飛んできたものと思われます。
また、大きさも少なくともビー玉(飴玉)くらいはあったものと思われます。
また、降った量も田んぼの様子からみても大変多かったようです。ある家では雹がトイに詰まったようです。
恐ろしい出来事でした。

アスパラガスの鉢上げ

5月3日に播種したアスパラガス(品種は「シャワー」、200穴トレイに二枚400粒播種、用土は与作N100)

だいぶ大きくなってきたので、9㎝ポリポットに鉢上げしました。

用土は4年前に作った「腐葉土」、有機JAS認定ほ場から採取した土です。

約300鉢が鉢上げできました。これをこれから冬までハウス内で育苗し、冬は屋外で土に埋めておき、来年5月にほ場に定植し、再来年の春に収穫する予定です。

ちなみに、今年、5月3日には昨年の5月に播種して育苗してきた苗をほ場に植えています。

溜池の点検

下籾地区は山の上ではありますが水田農業が中心となっています。
それを支えるのが、溜池です。下籾水利組合が管理する溜池は大小9カ所です。
今日は集落役員で溜池の点検を行いました。
堰堤の状況、樋管の状況などを点検しました。
これから梅雨のシーズンでは防災の役割も果たす溜池です。
そして、秋の実りにむけて田んぼに綺麗な水を送ってくれます。
先祖が築いてくれた溜池はまさに地域の宝です。

黒大豆の種を播きました

お正月のおせち料理には欠かせない大粒の黒大豆です。
苗を作って6月15日頃に植え付けする予定です。

昨年はこの頃に種を播いたのですが、ずっと長雨で植え付けることが出来ず大変苦労しました。今年は適期に植えつけが出来ればよいのですが。何しろ、自然は敵にも味方にもなるものです。

 

資材への雹の被害

雹の被害は農作物だけかと思いましたが、黒マルチはボコボコで穴も空いています。

更に、昨年秋に更新したばかりのパイプハウスのPOフィルムにも多数の傷跡が・・・

穴が空いてしまったところもあります。恐ろしい力です。屋外にいたら怪我をすることろでした。

雹でぼこぼこになったズッキーニ

雹でズッキーニの果実はすべてぼこぼこになって出荷出来ません。小さな果実まですべて傷んでいます。これから10日間以上は収穫出来そうにありませんが、何とか持ち前の生命力で回復してほしいところです。

たくさんの傷んだ果実どうしようもないので、乾燥して干しズッキーニにすることにしました。

 

雹(ひょう)の被害

昨晩雹が降りました。雨が降らいので田畑が乾き、一雨欲しいと思っていたら、急な雷雨。そして雨音が大きくなり、雹に変わり、地面がどんどん白くなりました。直径1㎝以上はあったかと思います。地面におちた雹はころころと転がっていました。

ナスです。葉には穴があき、先が折れてしまった株もたくさんあります。これから新しいわき芽が再生すると思われますが、収穫始めは遅れそうです。

 

ズッキーニです。昨日初収穫をして大変喜んでいたのですが、実には無数の傷。

葉に穴があき、たくさん折れています。これも大ショックです。

昨日まであんなに元気だったカボチャもずたずたです。

里芋まで折れています。これは被害が少なかったです。

レタスですこれは外葉をむけば出荷出来そう

ジャガイモもかわいそう

オクラの折れてます

その他、キク、アスター、白菜、キャベツ・・・・・・色々とやられました。

悲しい気分です。