オクラに実がつき始めました

6月29日から花が咲き始めたオクラ、結実が始まりました。
オクラは基肥の窒素が多すぎると過繁茂となり下位節位のが着果不良になるのですが、ここは基肥には有機653を250㎏/10a(窒素成分15㎏)使っています。
以前、化学肥料で作っていたときは、しばしば着果不良になっていたのですが、有機栽培にして、山野草堆肥と有機653を使うことで、大変着果が良くなりました。今年も一番花から着果しています。

しかし、今年はアブラムシが多いです。有機JASでもアブラムシに使用できる農薬はあるのですが、ここは有機JASでも「おかやま有機無農薬農産物」なので、農薬使えません。今までうまく出来たのですが来年はも少し工夫する必要があります。

キュウリの種を播きました。

今年は1.5a位栽培する予定です。キュウリは病害虫が多く長期取り栽培を目指すので慣行栽培としています。
栽培予定ほ場のphが低かったので3月1日に炭酸苦土石灰(300㎏/10a)を散布して土壌改良して耕耘。
本格的な梅雨の前(6月17日)に基肥としてCDU(150㎏/10a)を散布して耕耘して畦立て(畦幅120㎝)し、一雨もらって土が十分湿ったところで
6月22日マルチ(150㎝幅)張りしてほ場の準備は出来ています。

田んぼの土に自家製腐葉土を加えて育苗土とし、9㎝のポリポットに1粒づつ計175ポットに播きました。
品種は「夏ばやし」です。
実は久米南町はキュウリの岡山県最大の産地でもっと聞いたことのない最新の品種をブルームレス台木に接ぎ木して質の高いキュウリを市場に供給しています。
ひだまり農園のキュウリは多品目少量生産のものです。今播種して、今月下旬に定植して、8月下旬から10月までの出荷を目標としています。

草マルチ

有機JASの4号ほ場です。

今年は、サツマイモ、夕顔、里芋、モロヘイヤ、トウガンを植えています。

雑草対策は黒マルチで行いますが、マルチがかからない通路部分などは草マルチをして雑草繁茂を防いでいます。

ちなみに、このほ場と同筆の3号ほ場は登記上の面積は法面や原野を含めて、2257㎡あるのですが、ほ場の面積自体は1030㎡しかありません。この法面や原野の豊富な草をマルチに使ったり、有機物としてほ場に入れています。

夕顔の花が咲いています

今年は「かんぴょう」を作ってみようと、夕顔を栽培しています。
5月3日に11粒、5月9日に10粒を種まきしたのですがうまく発芽せず、苗は3本しかできませんでした。
しかたなく、山陽ホームズで6本の苗を購入し(有機JASの場合、ウリ科とナス科の果菜類については育苗に失敗した場合、購入苗の使用は可能)、合計9本を5月30日に植え付けました。畦幅1.8m、株間2mとしています。
数日前から花が咲き始め、実もつき始めました。
ウリ科なので雄花と雌花があります。

夕方に白い花を咲かせ、

翌日の朝にはしぼんでいます。