9月に来た台風で倒れてしまい、10月に来た台風では実がたくさん落ちてしまったのですが、何とかソバの収穫ができ、玄ソバになりました。
農産物をはぐくむ「水」、「土」、「光」の恵みを生かした農産物生産を行っています。
大豆の収穫を始めました。まずは、トヨシロメからです。
ひだまり農園では、大豆はまず、手で抜いて、そのまま「ホギ」にして天日乾燥し、よく乾いたところで大豆スレッシャーで莢から豆を取り出します。
昨年は大豆が播種時期が大変遅れて不作でしたが、今年はよくできています。
これから、赤大豆、茶大豆、くらかけ、青大豆、黒大豆、小豆・・・・と豆の収穫三昧です。
エビネという野生欄があります。毎年4~5月に可憐な花を咲かせます。
このエビネから抽出した成分には増毛効果があるらしい。
育毛剤の作成を試みた。
使ったエビネは「地エビネ」と「黄エビネ」の交雑種の「タカネ」という種類です。
エビネの新芽の位置は成長に伴い毎年バルブひとつ分前方へ移動していきます。以前のバルブ(バックバルブ)が残って、エビのように連なることがエビネの名前の由来のようです。
今回はこのバックバルブとその根を30g掘り取って使用しました。
バックバルブはこのように鋏で刻みました。
抽出は植物由来のエタノールを80g使いました。
ミキサーに入れて、つぶしました。
それをガーゼでこして
さらにコーヒー用のフィルターでこしました。
これで51gの抽出物が得られました。
これに50gのヘアトニックを加えて完成としました。
完成品は冷蔵庫で保存します。
ネットに出ていた方法で適当に作ったので効果があるかどうかは不明です。
早速使用してみましたが、頭皮への悪影響(かぶれなど)はありませんでした。
さあ、効果は如何に!
台風一過で当面は天気が良さそうなので西条柿を収穫して干し柿にしました。
今年は、実が少ないですが一つ一つは大きいです。
皮むき作業は夜までかかりましたが無事終了しました。
これから、乾いて、風通しよい日が続くとカビも発生せずに良い干し柿ができると思います。
今日は「籾山神社」の秋の大祭です。過疎高齢化がすすみ、氏子数は50戸足らずなのですが、なんとか盛り上げようと今年も「もち投げ」をするため、紅白餅をつきました。10月16日に洗米、17日に餅つき、18日に袋詰めを行いました。
下籾「もちもちハウス」では餅を冷やして固める棚を今年から改良し、ポリカーバネートのプレートを導入しました。今まではコンパネの上に「クッキングシート」をしいていたのですが剥がしにくかったり餅に付着して困っていましたが、とても楽に固まった餅が剥がれていくし、衛生的です。昨年ウーフに来て頂いた岡大の学生さんにもお手伝い頂き良いお餅ができました。
約24㎏のもち米から白399個、赤410個の丸餅ができ、400袋に2個づつ入れて完成です。
さあ、今日は雨もあがってきたし、もち投げが楽しみです。