土のPHとECを測定しました

今年の反省と来年以降の農作物の作付けのため、水素イオン濃度と電気伝導度を測定しました。
フランス人の大学生のウーファーに測定作業をして頂きました。

今年の作付け前にも測定して土壌改良を行ったのですが、いくらかの作物は出来がよくありませんでした。
出来の悪かっらほ場はやっぱしPHが低いです。石灰を計算して散布したのですが改良が十分できていません。
特に、生育は悪かったのは10と20でナス、キュウリを植えていたところです。ちょっと尋常でない数字です。
また、5、6は今まで調子が悪く、今年は稲を作ったところですまだまだよくなっていません。
ちなみに、稲はPHやECがどうあっても普通に育つので頼もしいです。
来年の作付けに向けて石灰や堆肥を入れて改良していきたいです。
この中で、14~19のほ場は有機JAS認定ほ場です。田畑輪換をおこない、化学肥料は使用せず、肥料は必要に応じて有機石灰と有機653を用いています。これらのほ場はいつ計測してもPH6前後と数値が安定しています。やっぱし有機栽培は土壌のためにも良いのかもしれません。