アスパラガスの播種

今のアスパラの栽培法は
1年目:セルトレーに播種し、ハウス内で9㎝ポットにて育苗、越冬は屋外
2年目:本田に定植して秋までに栄養成長をすすめる
3年目:春芽のみを収穫し、そのあとは水稲を作付する

昨年課題と改善策
1年目;9㎝ポット育苗段階で十分な大苗にならなかった?
播種から鉢上げまでは「有機育苗培土」でうまくいった
ポット育苗時、昨年は腐葉土不足で籾殻を使ったら不良
→有機JASでは今年は腐葉土がしっかりあるので、腐葉土をふんだんに使う
→IB化成の追肥は効果が高いので、慣行育苗も行う
2年目:有機JAS栽培では肥料不足で栄養成長が不足する
→有機JASでは有機653を大量施用する
→やっぱり、春先はアスパラガスの人気が大変高いので、化学肥料を用いた慣行栽培も行う。
→1年目の成長量が期待できる早生品種を導入してみる。(大宝早生)

ということで今年は、200穴のセルトレーにウエルカム(サカタ)を500粒、大宝早生(パイオニア)100粒、用土は有機JAS対応の有機育苗培土で播種しました。アスパラは硬実種子ということで、傷をつけるとか、3日間水に浸けるとかありますが、大宝早生の種子はチウラム処理されているので、袋から出してそのまま播種しました。
○大宝早生

○ウエルカム

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