有機栽培米の小分け

有機栽培米の収穫調製が終わり、検査をしました。
今年は「トビイロウンカ」という害虫が西日本で大発生しています。加えてカメムという害虫の発生が多かったです。
更に、稲の穂が出た8月以降猛暑日が連続しました。
適切に殺虫剤を使えばある程度被害を抑えることが出来るのですが、もむらいすは本田では殺虫剤を使わないことにしているので残念ながら大きな被害が出てしまいました。
トビイロウンカが稲の軸を液を吸って米の太りが悪く、カメムシが籾を吸って黒い米粒になり、高温で白く濁った米粒になったりしました。
米の検査しても「3等」の品質、収穫量は例年の80%でした。
私が昭和61年に米作り始めて今年で35回目でしたがこんな年はなかったです。

今日は一日中雨なので、石抜きをして5㎏袋に小分けする作業を行いました。