哲西町の認定農業者方々が視察に来られました

岡山県北西部に哲西町という町があります。哲西町は「西の尾瀬」と言われる「恋ヶ窪湿原」が有名ですが、今日は哲西町の認定農業者の方16名、哲西町役場、阿新農業改良普及センターの方が籾村に来られました。
私ども、籾村セーフティーライス倶楽部の発足の経緯、栽培の特徴、消費者交流などについて、ご説明申し上げました。

残暑厳しい日でしたが、熱心に私どものお話を聞いて頂きました。

お話を聞いて頂いたあとは、現地視察と言うことで、中籾の景山会長の田んぼを視察研修しました。

景山会長は今年は、約30aのほ場で有機JAS栽培に取り組んでいます。
今年は、元肥に菜種粕を10aあたり90㎏散布しています。
菜種粕を散布すると、その直後から田んぼが還元状態になり、湿性植物であるヒエ等の雑草の発生はありませんが、水生植物である「コナギ」だけは大発生します。
今年も、コナギの大発生がありましたが、何とか稲がコナギに勝って、稲の出来はまずまずでした。

なかなか良い穂とお褒めを頂きました。

最後に、丁寧なお礼の挨拶を頂戴しました。
哲西町も久米南町も中山間地域の町です。そこで農産物に付加価値をつける様々な工夫をしています。
哲西町は、籾村以上に、アイガモを使った米の有機栽培、野菜の多品目の有機栽培を行っています。
これからも相互情報交換をお願いしたいところです。

お礼の挨拶を頂きました。

大分県久住町農業委員会が視察に来られました

7月8日(木)大分県久住町農業委員会のみなさん17名が籾村セーフティーライス倶楽部の活動について視察に来られました。 龍山コミュニティーで有機無農農薬栽培、減農薬栽培の経緯、栽培の現状、販路、消費者交流会の実施について、津山農業改良普及センターから説明して頂きました。また、久米南町役場産業課から、久米南町の沿革、特産物、観光について説明頂きました。続いて現地(景山会長)のほ場を見学して、水管理、雑草対策の苦労など、意見交換を行いました。

熱心に話を聞いて頂きました。

バスで景山ほ場へ移動

現地でも熱心に意見交換しました。

有機農産物の認定生産行程管理者調査

先日、「有機農産物の認定生産行程管理者調査について」報道されました。趣旨、内容などは次のとおりです。(農林水産省のHPから抜粋)

早速、9月5日(金)に、農林水産省の担当の方が調査に来られました。
当日は、杉山憲一のほ場を調査されたのち、書類を調査されました。約3時間にわたる調査で、書類等では問題がないとおっしゃられていました。
このあと、9月下旬に収穫される有機無農薬のコシヒカリの残留農薬検査を行って頂くことになっています。

暑い中熱心に調査して頂きました

その後、連絡があり、問題なしということで、安堵しました。

 

交流会用田んぼの稲は生育良好

6月7日に、籾村セーフティーライス倶楽部のメンバーと岡山市から来られた消費者の方と一緒に手植えした田んぼの今の様子です(2003.6.22)。大きな苗(成苗)を植えたせいか、いやいやみんなの心がこもって植えられたので稲の生育はすこぶる順調です!。
少しイネミズゾウムシにやられていますが、ここもこれから無農薬無化学肥料で栽培します。

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鳥取県から視察

6月7日、午前9:00~11:00に、鳥取県八頭郡船岡町の西谷営農集団の方々16名が視察に来られました。
西谷営農集団では平成7年から37戸、8ha(内1haが有機栽培、3戸)で早期コシヒカリの栽培を行っているそうです。4月20日頃に田植えして8月中旬には収穫をされるそうです。
当日は山根委員長を始め16名の方が、籾村に来られ、景山会長からの、籾村セーフティーライス倶楽部の発足の経緯、栽培技術の内容、お米の販路対策などについての説明を熱心に聞いて頂きました。その後、現地調査ということで、景山会長、杉山会員の有機栽培ほ場を見て頂きました。


オーストラリアの学生がホームステイ

久米南町では平成11年度から、南オーストラリア州のバロッサ市と交流を行っています。岸家の長男は昨年バロッサ市のフェイス校に海外研修で派遣され、今回、そのお返しの意味で、フェイス校の生徒職員17人が久米南町を訪れました。
ここでは岸家を訪れた4日間の様子をご紹介します。

岸家では、チェリーさん、メリサさん、ベネビーヴさんの3人のオーストラリアの女子高校生をホームステイをホストファミリーとして受け入れました。当日はとても寒い日で久米南でも雪が降りました。
彼女ら3人の住むオーストラリアのアデレード近郊では雪は降らないそうす。彼女らははじめて日本で見た雪に感激していました。
籾村は山々の中にあり、オーストラリアとは全く違う風景す。また我が家は昔ながらの純和風古い木造建築なので家を見てもたぶん驚いたのではないかと思います。

 

なるべく、日本風の料理にこだわり、色んな食材にチャレンジしてもらいました。その反応はいかに?


籾村は山の中にあります。たぶんオーストラリアにはこんな所はないと思います。私たちは彼女らを近くで牛を飼育している近藤牧場に案内したり、神社(籾山神社)にお参りに行きました。

籾村セーフティーライス倶楽部の副会長播元は、最新式の養液土耕栽培「晴れ晴れプラント」でイチゴ栽培をしています。ここで、イチゴの栽培の様子をみてもらい、美味しいイチゴを試食してもらいました。
播元家のイチゴ栽培は、狭い日本で高収量と高品質を両立するための様々な技術が導入されています。作業姿勢を改善するための高設ベンチ栽培様式、タイムリーに適切は肥料と水を与える養液栽培システム、日長処理で冬でもイチゴが良く育つ電照栽培技術、光合成能力を高める二酸化炭素発生装置等・・・。最新の日本ののイチゴ栽培技術を説明して、日本の技術の高さを実感していただきました。
播元家のイチゴはとても美味しいと大評判でした。

最後の日の夜は、久米南町の中央公民館で交流会を行いました。町内の傘踊り研究会の皆さんの美しい傘踊りを見たり、みんなで日本の歌を歌ったり、お返しに、オーストラリアの歌を聞いたりしました。











最後に、私と私の妻は決して英語は得意ではありません。ましてや子供たちや母至ってはさっぱりわかりません。しかし、地球の裏側の外国人もやはり同じ人間です。言葉の壁を越えることは困難ことではありません。要は、お互いに話し合いたい、知り合いたいと思う気持ちと、恥ずかしがらずに積極的に行動することが大切です。
これは、特に日本人と外国人の問題ではなく、今の世の中では、日本人同士でもそのような気持ちが薄れているような気がします。難しそうな相手でも、とっつきにくそうな相手でも、よくよく話し合えば普通の人間なら理解し合えるものだと思います。
人と人のふれあい、相互理解をもっと深めて行かなくては・・・・と今回の事で私は痛感させられました。

平成12年度長者番付

平成12年度長者番付(平成12年9月15日現在)


























西
地位 氏名 年齢 住所 地位 氏名 年齢 住所
横綱 小林 慶 98 下籾 横綱 井ノ戸まさの 97 中籾
大関 光元 義徳 94 別所 大関 河内 はる古 91 別所
関脇 菊本 二三 91 別所 関脇 光元 贇夫 90 別所
小結 森尾寿美子 90 上籾 小結 河島 小鶴 89 上籾
前頭1 嵯峨 菊栄 89 中籾 前頭1 光元 玉枝 89 別所
小林須磨子 88 別所 杉山 哲夫 88 中籾
河島 一誠 87 上籾 台川 知恵野 87 中籾
森尾 幹夫 87 上籾 細川 波子 87 下籾
坂口 元一 87 別所 今井 文子 86 上籾
今井 正亀 86 上籾 小野 竹野 86 下籾
赤木 三郎 86 中籾 赤木 綾子 86 中籾
難波美智惠 86 下籾 近藤 秋子 85 下籾
杉山 繁子 84 中籾 藤善 悟郎 85 下籾
10 岸  春代 84 下籾 10 赤木 久夫 84 別所
11 森尾  護 84 上籾 11 森尾 君子 84 上籾
12 下岡 正志 84 下籾 12 磯山 イト 83 中籾
13 森尾 和次 83 上籾 13 近藤 好子 83 下籾
14 嵯峨 逸夫 83 中籾 14 光元 文子 83 別所
15 今井 忠義 83 中籾 15 岸 登美惠 82 下籾
16 赤木 太郎 82 中籾 16 赤木 好恵 82 別所
17 今井  幸 82 中籾 17 河島 千代子 82 上籾
18 坂口 寿子 82 別所 18 下岡 登志子 82 下籾
19 杉山 寛一 82 下籾 19 坂口 李惠 81 別所
20 河島  正 81 上籾 20 杉山 ふさ子 81 中籾
21 藤吉  音 81 下籾 21 河島 益江 80 中籾
22 宮本  強 81 下籾 22 藤井 利也 80 上籾
23 坂口 たけの 80 別所 23 河内 之生 80 別所
24 嵯峨 いその 80 中籾 24 嵯峨 香代子 80 中籾
25 高城 廣 80 別所 25 森尾 利子 80 上籾
26 赤木 みよし 80 上籾 26 細川 ツヤ 80 下籾