土づくりの機械を導入

化学肥料を使用しない米作りでは、お米の収量、品質を確保するには土づくりは欠かせないことです。
土づくりはまず、作土(稲の根が張る土の範囲)を深くすることが大切です。このため、大型のトラクターと土を深く耕すことができる「ディスクローター」という機械を導入しました。
また、土を肥やすこと、物理性をよくすることも大切です。これには、良質の堆肥の確保が不可欠なことです。今回は堆肥を田んぼに運ぶための運搬車を2台導入しました。
これからの美味しい米作りの一助となると思います。

32馬力のトラクターですこれで右のディスクローターを動かします。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ディスクローターです。これで最大20㎝の深さまで耕耘することができます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

堆肥を田んぼに運ぶ運搬車です

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

災害復旧(2000.1.29)

1998年10月17日の台風10号で籾村では多くの棚田の法面が崩壊しました。もう2年前のことです。
もむらでは数十カ所で法面崩壊が起こり、今その災害復旧の真っ最中です。今日もあちこちで重機が音を立てて崩壊した法面の復旧を行っています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

有機無農薬農産物フェアー

岡山県では県内の有機無農薬農産物のPRのため、有機無農薬フェアーを毎年実施しています。今年は勝田郡勝央町にあるファーマーズマーケットノースヴィレッジで行われ、私どもも、ポン菓子のプレゼントや、有機無農薬米、野菜等の即売を行いました。
写真の中央で黄色い服(籾村セーフティーライス倶楽部のユニフォーム)を着ているのが播元副会長です。

台風10号襲来

平成10年10月17日深夜から18日未明にかけて岡山県に台風10号が襲来しました。岡山県は『晴の国岡山』、そして籾村は『日だまりの里』と言われるように災害の少ない地域ですが、今回は大いに被害が出ました。短時間に200㎜以上の雨が降り、岡山県北部の津山市では3000戸以上の住宅が水に浸かりました。
籾村は川がないので浸水の被害は免れましたが、裏山が崩れて家がつぶされたりしました。
私たちのグループでは景山会長の裏山が崩れもう少しで家がつぶれるところでしたが、人的被害はなかったので不幸中の幸いでした。
しかし、籾村の田んぼはご承知のとおり、のり面が大きく、たくさんの田んぼののり面が崩壊しました。写真は岸の田んぼです。幅約40m、高さ約10mにわたって崩壊しました。田んぼののり面にあった電柱は折れ曲がってしまいました。原状復帰は困難かと思います。(悲しい気分です)
王子谷下


新田→四月田下
王子谷上

西谷

年末の農産物小包

籾村セーフティーライス倶楽部では年間60㎏以上のもむらいすをお召し上がりの方に、年末に農産物をお贈りしています。
今年は、白モチ、豆モチ、もち米の粉、青大豆のきなこ、丹波黒大豆、新備中大納言小豆、ポン菓子、ユズ、干し柿、みそをお送りしました。
いずれも私たちがふだんから食べている田舎の味です。

久米南美しい森 オープン

森林を憩いの場、自然と人とのふれあいの場とし、また、生産の場として森林に親しみ、森林の働きや重要性を理解してもらい、地域に適した美しい森を県民総参加で推進していくために、平成5年度から「久米南美しい森」においてすすめていた美しい森モデル林整備が完了したに伴い、オープン記念式典を次のとおり開催いたしますので龍山地区皆さんの多数の参加をお待ちしています。

日 時
平成8年9月8日(日)10:30から
場 所
「久米美しい森」(久米南町下籾)
内 容
  • オープン記念式典及び開園式(ビジターセンター前広場)
    約500人参加予定・・・・・参加者に記念品贈呈
    テープカット、記念植樹
  • 苗木の植裁(シイ、カシ、コナラなどのポット苗木)参加者全員  約5,000本植栽
  • 昼 食 実践大学、婦人会の皆さんの手作り弁当を差し上げます。
  • 郷土芸能 (野外音楽堂)
  • 自然観察会(キャンプ場付近)
  • 竹細工・木工教室(竹細工工房)
  • 各種展示 (ビジターセンター展示室など)
  • 龍山地区皆さんの多数のご参加をお待ちしています。
    (津山地域美しい森林つくりの会のメンバーを中心に多数の参加がある予定です。)

共 催 岡山県・久米南町
協 力 津山地域美しい森林つくりの会