コンニャクづくり

こんにゃく芋からコンニャクを作りました。
コンニャク芋は畑で3年育てて約2㎏の重さの物が収穫できました。
コンニャク芋を、小さく切って、鍋で煮ます。
煮えたら、ミキサーで砕き、ボールでよく伸ばします。
その中に、ニガリを入れ、きれいに丸めて、それを再度湯で煮るとできあがり。
意外に簡単にできます。
できあがりはコンニャク芋の4倍程度のものができました。
8㎏ものコンニャクをどうやって食べようか・・・。
とりあえず近所に配るとするか。

手打ちソバを頂きました

師走を迎え寒さも増した頃になりました。今日は真庭市の二ノ氏という集落に招かれ、手打ちソバを頂きました。
二ノ氏地区は真庭市の勝山町にある小さな山村です。国道313号から少し入った棚田の美しい集落です。

ソバ打ちです!

 

地元産のそば粉と国産小麦の強力粉を8対2の割合で混ぜて二八ソバにします。力を入れてしっかりこねます。 きれいに切っていきます。 良いソバができそうですね

 

ソバがゆで上がりました

 

切ったソバは熱湯でゆでます。浮かび上がってきたらできあがりです。 うまくゆであがりました。今度は冷水で流します。 どんぶりに盛りつけて、具や汁を加えます。

美味しいソバと料理に舌鼓!
本当に美味しそうなソバができあがりました。実に美味しいソバでした。
ソバの他にも、地元の畑や山でとれた野菜や山菜の加工品を頂きました。タケノコ、ゼンマイ、梨とタマネギの酢漬け(実はこれがまた絶品でした)、椎茸の天ぷら、ふろくき大根、そして、地元でしかとれない「かつやまのいも」という山芋をアツアツのご飯にかけて頂きました

お酒も少しよばれて、楽しい一日でした。

二ノ氏地区の皆さんありがとうございました。何かな何まで地元産の素材を使った美味しい料理でした。都会ではファーストフード中心の食生活になりつつある今日です。二ノ氏地区は人里離れた山村ですが、豊かな自然に育まれた美味しい農産物と暖かい人たちがいました。最近なかなかできないまさに地産地消の贅沢なひとときでした。

三浦邸お食事処 椎ノ木御殿

勝山町の農家のお母さんたちが運営する椎ノ木御殿に食事に出かけました。
三浦邸「椎ノ木御殿」で、地域の農産物を活用した勝山町の味を提供することを目的に、8月に「椎ノ木おもてなし会」を結成し準備を進めていたが、平成16年10月8日にオープンしたそうです。
平成15年に勝山町が旧勝山藩主三浦邸(愛称:椎ノ木御殿)の倉を改修しており、その倉の有効活用として食事処開設について、地元の関係者で検討を進めてきた。城北地域のお母さん達5名の有志で椎ノ木おもてなし会を結成し、町との連携や普及センターの支援を受けながら料理研究を重ねてきた。勝山を訪れる観光客に椎の木の景観と地域の産物を生かした料理を提供することで、地産地消の促進と地域の活性化に役立てようと張り切っています。


シンボルの大きな椎の木です
椎ノ木御殿のおすすめメニュー
「椎ノ木御膳」です。
地域特産の山や畑の旬の幸をふんだんに使った家庭的な料理尽しです。
・前菜 ハナマメの煮豆
梨(代官梨)、こんにゃく田楽
・煮物
・ご飯 炊き込みご飯です
・汁物 昔懐かしい団子汁
・生物 勝山町特産の手作り蒟蒻
・焼物 イワナの塩焼き
・揚物 季節の野菜の天ぷら
・あえ物 こんにゃくの白あえ
・香の物 ゆず釜入りの銀沫
「銀沫」とは勝山町特産の「かつやまいも」という種類のやまいもです。
・山芋あんかけ かつやまのいも

椎の木御殿のメニューは、椎の木御膳、そば定食、飲み物(コーヒー他)であるが、一番のおすすめは、椎の木御膳(11品、2,000円)で、予約(4名以上)が必要です。

内子フレッシュパークからり

「内子フレッシュパークからり」の久保支配人(町から出向)から説明を聞きました。

(1)背景 内子町は人口11,000人の中山間の町。からりは3セクで運営され、町が打ち出したまちづくり戦略(エコロジータウン内子)の高次元農業の推進で設立された。高齢化、厳しい生産環境、消費地から遠いこと等の厳しい条件下にあるが、こだわりをもった直売所として運営されている。
(2)施設整備の方向
高次元化(サービス業を加える)、都市農村の交流(都市住民を呼び込む)、農業の情報化(POSの導入や町内の気象ロボットの活用)の3本柱で施設整備を実施。
施設内容は、直売所(生産者380人、売上4億)、アイスクリーム(果物野菜をベースに)、ハム工房(地元SPF豚)、パン工房、レストラン、農村体験館、アグリ亭(加工施設)
(3)商品構成
700種類 40%が果物、加工品29%(弁当漬物)、野菜27%、その他工芸品、卵、炭など。商品は、町内の人が、自ら作ったものだけ(例外:お茶、ジュース)にこだわっている。
(4)POS
バーコードに、生産者名、品目を表示。自分の売り上げが電話、Faxで確認でき、生ものの引き取りが円滑化出来たり、追加出荷が可能となった。
客は、松山市が50%町内が10%、近年は神戸大阪の客が目立つようになった。
(5)今後の課題など
環境保全型農業の推進、高齢化への対応、町村合併への対応等

お昼ご飯も地域の旬の幸で美味しく頂きました。
直売所には、今が旬の柑橘類、里芋、サツマイモなどがありました。
日本スイセンを売ってました
ハボタンやパンジーも地元産
花より団子か、美味しそうなお餅がありました。
私たちの籾村も山の上にある集落ですが、こちらの内子町も、山の斜面に集落や畑が広がる地区でした。

有機無農薬フェアーのポン菓子作りました

籾村セーフティーライス倶楽部はこのフェアーに参加するにあたり、無農薬米でポン菓子を製造しました。
フェアー当日にポン菓子を「どかん」とすれば盛り上がるのですが、保健所の指導や、場所の関係もあり、県の指導で前もって製造して当日持って行って販売することしました。