キクの挿し芽

盆出荷のキク(切り花用)の挿し芽をしました。雨模様で挿し芽に好都合。ちょっとしたきっかけで、平成8年からキク栽培を少しはじめて、少しずつ栽培が増えてきました。挿し芽はいつも、仕事から帰って夜にしていたので、昼の挿し芽は、いつ以来でしょうか?
夜に挿し芽したのは、昼に作業ができず、苦し紛れから。やってみると、夜の挿し芽は、穂が乾かないので良かったです。でも、ヘッドライトで作業してたので、穂がよく見えず、隣の品種が混ぜってしまう事もありました。
ちゃんと管理して、良い苗にしないと・・・
挿し穂を親株からとります。パーライトに挿し芽します。ハウス内にトンネルし、遮光して徐々に外気に慣らして発根を待ちます。

キクの芽

盆菊の一部の品種で菌核病が多発してしまったので、まだほ場に放置してあった昨年の収穫した株を掘り取って、ハウスの中に移して、今年の苗をとる親株にすることにしました。
掘り取ってみてびっくり!!
しっかり新しい芽がたくさん出かけていました。しかもなんとなく、芸術的に美しい。
これで何とか挿し穂が確保できそうです。

新しい親株を購入

これからキクを7月から12月まで、継続出荷することをを目標としています。8、9月の親株は先日ハウス内に移植しましたが、10~11月咲きのキクは新しい品種も購入し、露地のほ場へ定植しました。来年6月頃に挿し芽をして苗を作ろうともくろんでいるところです。