潅水

今月になって、天候が安定して晴れの日が続いています。ほ場がよく乾いたのは良いのですが、ナス、キュウリはやや水不足気味。しかも、最近は収穫作業に追われて管理が不十分で、ナスにはうどんこ病、キュウリには褐斑病やべと病が蔓延してしまいました。もう一頑張り実をならして欲しいので、谷からポンプアップして畝間灌水をしました。
これで、しっかり水を吸って、ナスやキュウリの実が大きくなりますように!

収穫の秋

収穫の秋、毎日毎日農産物を収穫しています。
日の出とともにキュウリ、オクラを収穫して荷造り。昨日収穫して荷造りしたナス、キクとともに直売所へ出荷。昼前から稲刈り、稲刈り済むとサツマイモを掘り、ナスを収穫し、再度キュウリを収穫し、キクを収穫し、荷造りをする。
田んぼの周囲では秋の花、ワレモコウとフジバカマがきれいに咲いています。どんどん秋が深まります。稲刈りが終わると里芋、大豆の収穫が待っています。
こんな風光明媚なふるさとで、朝から晩まで楽しい農作業三昧の生活が毎日続けられることが幸せかと思います。

季節は秋へ

9月に入り季節は秋へと向かっています。
朝は雲海が見えるようになりました。と言っても相変わらず、からっと晴れません。写真の雲海の日の出は昨日のものです。
直売所への出荷物も夏野菜のキュウリ、ナス、おくら、小菊、テッポウユリに加えて、サツマイモが仲間入りしました。

キュウリが稼いでます

ひだまり農園では今の時期はキュウリがかせぎがしらになっています。
写真のようにキュウリには雄花と雌花があります。雌花には最初から小さなキュウリがついていて受粉すると一気に大きくなります。
グラフはもう10年以上前に娘が夏休みの自由研究で調べた結果です。夏休みの期間なので7月下旬から8月下旬の間に開花した雌花がどのように大きくなるか調べました。開花後の天候によりますがおおむね開花後1週間で収穫適期(20㎝の長さ)になることがわかりました。で、もっとびっくりした結果が右のグラフです。収穫前日のキュウリは15㎝、2日前は10㎝くいらいなのです。開花から10㎝になるまでは天候や着果位置の影響で実によってばらつきがあるのですが、10㎝までになるとどの実も2日後に収穫時期を迎えるということです。
農業の3Kは「きつい、汚い、危険」でなくて、私どもは「勘、経験、コツ」と思って毎日毎日、漫然と栽培管理や収穫作業をしていますが、やっぱしもっともっとデータには説得力があります。生育、収量、経営の数値をちゃんとデータ化して分析して行かなくては・・・。

 

キュウリの収穫量が増えてきました

キュウリの収穫量が増えてきました。
全国的にはキュウリが品薄で、とんでもない値段になっているみたいですが、ここ数年の傾向として8月下旬から9月はキュウリが毎年品薄になるような気がします。
7月に定植したキュウリ、猛暑、病気、日照不足を乗り越えて収穫量が増えてきました。直売所に3本120円で出荷しています。
一般的なキュウリは表面がつるつるでピカピカです。元々はキュウリの表面にはブルーム(果粉)がついているのですが、ブルームがつかないようになる台木に接ぎ木して栽培しているキュウリが普通です。
ひだまり農園では、キュウリの苗は自分で作りますが、接ぎ木は労力もかかるし難しそうなのでしたことありません。なので、キュウリの表面にはブルームがついています。ピカピカなキュウリではないのですが、味は良いです。今日も直売所(サンサンくめなん)へ出荷しました。

天候が悪いです

天候が悪いです。昨日は久々に晴れたかと思うと急な土砂降りが数回来ました。きれいな虹は見えたのですが、ダイコン、ソバの播種をしたくてもほ場が乾かないのでできません。何とかで適期播種したいのですが困ったものです。
ナスは台風で木が傷んだのがやや回復してきましたが日照不足で良い花が咲きません。実もなかなか大きくなりません。
キュウリはツル枯病で1割枯れましたがそろそろたくさん収穫できはじめました。ナス、キュウリは品薄で市場価格も高く、直売所では大変よく売れています。今の時期の稼ぎ頭です。病害虫に注意して栽培管理をちゃんとして安定継続出荷したいです。

久々に雨

久々に雨が降りました。降り始めから4㎜の降雨ですが農作物はとっても喜んでいるみたいです。定植後につる枯れ病に悩まされているキュウリですが葉っぱの色が良くなりました。大豆もとっても元気になりました。そしてサトイモも。
何より、7月26日に播種した小豆、カラカラ天気で、土の中で炒り豆になったのでしょうか、全く発芽できなかったのですが、この雨で芽が出ればと思います。
やっぱり、「水」、「土」、「光」がないと農作物が元気に育たないのです。

キュウリがピンチ

先日定植したキュウリですが、何本か「つる枯れ病」にかかってしまいました。数株が株元がくびれて枯れていってます。定植2日後の7月20日に短時間にたくさん雨が降って跳ね上げられた土の影響か、元々土壌の病原菌の密度が高いのか、原因はよく分かりません。
このままどんどん株が枯れてしまうのがまずいので、薬剤の土壌灌注や罹病部への薬剤塗布で手当をしました。このままおさまってくれればよいのですが・・・・。