カテゴリー: キュウリ
潅水
収穫の秋
季節は秋へ
キュウリが稼いでます
ひだまり農園では今の時期はキュウリがかせぎがしらになっています。
写真のようにキュウリには雄花と雌花があります。雌花には最初から小さなキュウリがついていて受粉すると一気に大きくなります。
グラフはもう10年以上前に娘が夏休みの自由研究で調べた結果です。夏休みの期間なので7月下旬から8月下旬の間に開花した雌花がどのように大きくなるか調べました。開花後の天候によりますがおおむね開花後1週間で収穫適期(20㎝の長さ)になることがわかりました。で、もっとびっくりした結果が右のグラフです。収穫前日のキュウリは15㎝、2日前は10㎝くいらいなのです。開花から10㎝になるまでは天候や着果位置の影響で実によってばらつきがあるのですが、10㎝までになるとどの実も2日後に収穫時期を迎えるということです。
農業の3Kは「きつい、汚い、危険」でなくて、私どもは「勘、経験、コツ」と思って毎日毎日、漫然と栽培管理や収穫作業をしていますが、やっぱしもっともっとデータには説得力があります。生育、収量、経営の数値をちゃんとデータ化して分析して行かなくては・・・。
キュウリの収穫量が増えてきました
キュウリの収穫量が増えてきました。
全国的にはキュウリが品薄で、とんでもない値段になっているみたいですが、ここ数年の傾向として8月下旬から9月はキュウリが毎年品薄になるような気がします。
7月に定植したキュウリ、猛暑、病気、日照不足を乗り越えて収穫量が増えてきました。直売所に3本120円で出荷しています。
一般的なキュウリは表面がつるつるでピカピカです。元々はキュウリの表面にはブルーム(果粉)がついているのですが、ブルームがつかないようになる台木に接ぎ木して栽培しているキュウリが普通です。
ひだまり農園では、キュウリの苗は自分で作りますが、接ぎ木は労力もかかるし難しそうなのでしたことありません。なので、キュウリの表面にはブルームがついています。ピカピカなキュウリではないのですが、味は良いです。今日も直売所(サンサンくめなん)へ出荷しました。