山野草堆肥を田んぼに入れて耕耘しました

今日はとても暖かい日であり、田んぼのよく乾いたので昨年秋に刈った茅を田んぼに散布して耕耘しました。茅は長いので草刈り機で短く切って散布します。
堆肥と言えば家畜糞尿のものを連想しますが、土作りに使う有機物はなるべく地域外からは導入せず、昔からやってきた方法で確保することに心がけています。

一度の耕耘では土に混ざりませんが、これで5月頃になると土と一体化します。

したの方で誰か「ふきのとう」とってる。

腐葉土

野菜等のポット育苗の用土には腐葉土は欠かせません。軽くて通気性があり、粘土質の水田の土と混ぜて育苗土を作っています。
数年おきに作るのですが、そろそろ前回作ったのが少なくなったので作ることにしました。まずは落ち葉を集めます。主にアベマキ、コナラ等の落葉広葉樹のものを使います。この場所は田んぼののり面です。私の地区は山の上にあるので、田んぼの下は山になっています。最近、薪炭を使わないので、ごらんのとおり、巨木になってしまいました。

持ち帰った落葉は、水をかけながら、「米ぬか」と一緒に踏み固めます。
これで、C/N率を合わせるつもりですが、落ち葉も米糠も適当な量です。

完成です。これで、途中切り返しを行い、来年の野菜苗の育苗に使えます。

有機栽培ほ場に大豆の莢を散布しました

昨年11月に脱粒した大豆の莢や茎は山野草とともに貴重な肥料源です。約15アール分の大豆で、運搬車2はいありました。

約7アールのほ場へ散布しました。このあと、山野草堆肥、屑大豆を散布して土作りします。
今年も美味しいお米ができますように!!

シンテッポウユリの播種

今年の新年の初作業はシンテッポウユリの播種です。
お盆だしを目指して雷山1号を2200粒播種しました。
昨年は開花期が8月下旬と最悪でしたが、今年こそ、お盆にじゃんじゃん出荷できるようにしたいものです。

一昨年から200穴のセルトレイで育苗しています。
育苗土は与作N100を使ってみました。無加温ハウスの中ですが、5月には苗が完成する予定です。

溜池の草刈り

11月も下旬となり、今朝は大霜でした。今日は、下籾地区の溜池の草刈りです。
山の上で川のない下籾地区では大小12個の溜池があり、水田を潤わせています。
溜池は単に水田の灌漑だけでなく、防火用水でもあり、地区住民総出で作業を行います。
地区で、5つのグループに分かれて手分けして草刈りを行います。
もむちゃんの組は源田組で清水池、興善寺池を刈ります。
美しい紅葉と青空をバックに、清水池の草刈り作業です。

興善寺池です。

今日は、竹実組では、法事等で欠席者があり、作業が遅れ気味で、源田組が応援に行って合同で作業を行いました。竹実・源田組の精鋭の草刈り部隊の勇姿です。