下籾で定住活動を行っている「楽じゃ!もむら暮らし」は、2月25日~3月2日に、もむらふれあい交流会で味噌仕込みワークショップを行いました。年間を通じて行っている交流イベントの中でも人気があり、当日は県内外から24組37名の参加があり、下籾産の米と大豆を材料に味噌仕込みを体験しました。
はじめに、味噌の仕込み過程を説明し、その後あらかじめ作っておいた糀と圧力鍋で煮た大豆を混ぜて、ミンサーでつぶして、塩と煮汁を添加して各自持ち寄った樽に詰め込む作業を参加者が協力しあって楽しみました。
県外から参加さえたTさん、Sさんは、糀作りから体験し、蒸し米に糀菌を添加して糀に変化すし、味噌仕込み当日の朝、うまく出来上がった糀に初めて触れてとても感動されていました。
初めて参加した方は、昨年仕込んだ味噌の味見をして、香りや深い味わいに感動して食べられる1年先が楽しみだと言っていました。また今まで何度か参加したかたは、もう市販の味噌には戻れないとの声もありました。
「楽じゃ・もむら暮らし」では今後とも、籾村の農産物や文化の情報発信や交流をすすめていきます。(岸浩文)20樽を岸家土蔵に貯蔵!