山野草の切断とすき込み

昨日運搬した山野草を草刈機で切断して、トラクタですき込みました。

作業中に消防団出動になり、耕耘作業は暗くなって終了しました。明日は雨の予報なので遅くまで作業しました。

腐葉土を作りました

腐葉土は苗の育苗土やほ場の土作りに欠かせないものです。今日はウーファーにもお手伝い頂いて腐葉土を作りました。

落葉広葉樹(アベマキ、コナラ、ミズナラ)の葉っぱを集めます。

運搬車に積んで

おろして

CN比の調製のため米糠を加え、水を加えて踏みつけます。

途中何度か切り返して一年くらいで完成します。

土壌改良

化学肥料を連年施用して野菜や花を栽培していたほ場の土は酸性になっています。収穫後の測定でPHが3.9になっていました。これでは野菜が健康に育ちません。

PHの矯正のため、炭酸苦土石灰を400㎏/10a、併せて、法面の山野草。下籾地内で生産している牛糞堆肥を1600㎏/10a散布ました。

 

土のPHとECを測定しました

今年の反省と来年以降の農作物の作付けのため、水素イオン濃度と電気伝導度を測定しました。
フランス人の大学生のウーファーに測定作業をして頂きました。

今年の作付け前にも測定して土壌改良を行ったのですが、いくらかの作物は出来がよくありませんでした。
出来の悪かっらほ場はやっぱしPHが低いです。石灰を計算して散布したのですが改良が十分できていません。
特に、生育は悪かったのは10と20でナス、キュウリを植えていたところです。ちょっと尋常でない数字です。
また、5、6は今まで調子が悪く、今年は稲を作ったところですまだまだよくなっていません。
ちなみに、稲はPHやECがどうあっても普通に育つので頼もしいです。
来年の作付けに向けて石灰や堆肥を入れて改良していきたいです。
この中で、14~19のほ場は有機JAS認定ほ場です。田畑輪換をおこない、化学肥料は使用せず、肥料は必要に応じて有機石灰と有機653を用いています。これらのほ場はいつ計測してもPH6前後と数値が安定しています。やっぱし有機栽培は土壌のためにも良いのかもしれません。

秋冬野菜のほ場の準備とレタスの植えつけ

今日の午後は雨が予想されているので秋冬野菜の植えつけ準備をしました。
今年お米を作った跡の田んぼです。
7.5m×26m=195㎡に野菜いちばん20㎏、炭酸苦土石灰20㎏を施用しました。ウーファーにお手伝い頂きました。

その後、畦立てして、畦幅150㎝5畦ができました。
何とか雨が降り出す前にレタスを定植が完了しました。
株間30㎝3条植え
ロマリエ:115本=11.5m
レガシー:72本=7.2m


年末の収穫をめざします。

草マルチ

有機JASの4号ほ場です。

今年は、サツマイモ、夕顔、里芋、モロヘイヤ、トウガンを植えています。

雑草対策は黒マルチで行いますが、マルチがかからない通路部分などは草マルチをして雑草繁茂を防いでいます。

ちなみに、このほ場と同筆の3号ほ場は登記上の面積は法面や原野を含めて、2257㎡あるのですが、ほ場の面積自体は1030㎡しかありません。この法面や原野の豊富な草をマルチに使ったり、有機物としてほ場に入れています。