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野菜宅配便
ひだまり農園で栽培している農作物の主な出荷先は、お米はJAと消費者直売、野菜や大豆や花等はサンサン久米南(直売所)が中心です。野菜はお米の消費者にオマケとしていつもお送りしているのですが、今回、ご要望に応えして野菜単独の宅配を行ってみました。
今が旬の、キュウリ、ナス、ピーマン、伏見甘長、ジャガイモ(メークイーン、デジマ、アンデス赤)、モロッコインゲン、タマネギ(紅白)、大葉、フキ
を入れてみました。
ところが、今回の野菜、送料と野菜代金がほぼ同じです。ホントにこれでよいのかと思ってしまいますが、栽培された畑や栽培者がわかるから良いのでしょうか。確かに新鮮ではありますが、宅配便で消費者に到着するまでは1日かかるし、クール便を使ってないのでその間の温度管理は野菜にとって大丈夫か・・・・色々心配がつきません。無事に美味しい状態で届いてくれれば良いのですが。
空き屋バンク
春の交流会
消費者交流会
味噌仕込み
消費者訪問
年末小包
秋の消費者交流会
講演会
我が町久米南町は平成の町村大合併をせず、単独で町政60周年を迎えます。過疎高齢化が進む中、「空き家×ひと×コミュニティ 私にできること。私たちにできること。」と題して「NPO法人尾道空き家再生プロジェクト」代表豊田雅子氏の講演会がありました。
全国に先駆けて高齢会がすすみ、平成20年には42.7%の高齢化率となることが予測されています。さらにその中でもわが集落はその先を行っています。今後ふるさとの維持発展のためには人の確保が不可欠と考えます。
一方、集落内から都市部へ移住した方々の家、農地が遊んでいます。これを有効に使って発想力ある若者の移住者受入がさらに進めば良いのですが、空き家はあってもなかなか貸してもらえないのが現状です。また空き家の再生コストや空き家の相続も大きな課題です。
今日の講演会では、尾道の事例が報告され、「観光・建築・コミュニティー・アート・環境」の5つの視点で空き家再生が行われている話を聞きました。特に心に残ったのは、「移住を通じて子供が増えたこと」「成功事例を作って信頼を勝ち得ること」です。先住民と移住者が双方より理解してうまく融和していくための活動が重要と考えます。